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2025.06.13

京都市内の北陸新幹線延伸計画への反対決議の経緯

最近、北陸新幹線の新大阪への延伸計画が話題になっています

その中でも特に注目されているのが、京都市内の地下深くにトンネルを作るというルート案です

これに対して、京都市議会は反対する決議を可決しました

京都に住む私たちとしては、その影響をしっかり見極める必要があります

新幹線の延伸は、福井県の小浜市から京都へ続く「小浜・京都ルート」で進められていますが、工事が実施されれば、地下水への影響が心配されています

実際、京都市内で地下深くを掘ることになるため、水利への懸念が強まっているのです

6月に開かれた市議会では、こうした理由からトンネル建設案への異議が唱えられ、見事に決議案が可決されました

この件について、京都府の西脇知事は記者会見で、「議会の決議は重く受け止めなくてはいけない」とコメントしました

それに続けて、「私たちがすでに示している課題とも重複する」とも述べ、国に対して更なる説明を求め続ける考えを示しました

一方、面白いニュースもあります！去年、京都府を訪れた観光客の数が8525万人に達し、観光消費額も2兆581億円となりました

これは統計を取り始めた令和2年以降で最も多く、特に市外での観光消費が伸びているのが嬉しいニュースです

西脇知事は、観光客の分散化が進んでいることが成績に表れていると自信を持って語っています

これからも京都を盛り上げるために、地域の魅力を再認識したいですね

ピックアップ解説

「トンネル」という言葉をよく耳にしますが、これは地下に作られる道のことです。実際、トンネル工事は多くの技術や工夫が必要になります。例えば、トンネルを掘るときは、周囲の地下水への影響を避けるために、特別な注意が求められます。京都のような歴史と文化が詰まった街では、このような工事が将来の街並みに大きく影響するため、慎重になる必要があります。トンネル工事が進むことで、私たちの暮らしがどう変わるのか、関心が高まりますね。

キーワード解説

トンネルとは、山や地下を掘って作られた通り道のことです。列車や車が通るために使われますが、工事には高度な技術が必要です。
観光消費とは、観光地に訪れた人々がその土地で使ったお金のことです。飲食やお土産、宿泊代などが含まれます。
分散化とは、特定の場所に集中していたものが、別の場所にも広がることを指します。観光分散化は、観光客が特定のスポットだけでなく、多様な場所を訪れることを目指す取り組みです。

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2025.06.13

京都市の参議院選挙に向けた投票用紙の配送作業が開始

皆さん、今年の夏に行われる参議院選挙に向けての大切な準備が始まりました！京都市では、各区の選挙管理委員会に向けて投票用紙の配送作業が行われています

参議院選挙の日程はまだ決まっていませんが、京都府選挙管理委員会が考えている公示日は来月の7月3日、そして投票日は20日と想定して進めています

そして、つい最近の13日には、京都市役所に選挙区と比例代表の投票用紙が、なんと230万枚も届きました！職員たちはその用紙を慎重にトラックに積み替え、各区役所へ配送していました

京都市選挙管理委員会事務局の今井愛一郎啓発係長は、「皆さんに貴重な1票を投じてもらえるよう、選挙の事務作業や準備を丁寧に進めていきたい」と語っています

また、京都府選挙管理委員会によれば、京都市以外の市町村には、今月の17日に投票用紙が届けられる計画です

そのため、皆さんは準備をしっかりとして、選挙の日を迎えましょう！

私たちの声が未来を築くことを忘れずに、ぜひ投票所に足を運んでくださいね！

ピックアップ解説

投票用紙とは、私たちが選挙で投票をする際に使用する紙のことです。投票用紙には候補者の名前や政党名が書かれていて、それをいかに正しく記入するかがとても重要です。投票用紙は選挙管理委員会によって作られ、選挙の公正さと透明性を保つための大切な役割を果たしています。選挙に行く際は、しっかりと投票用紙の使い方や、投票所の場所を確認してから向かうことが大切です。

キーワード解説

選挙管理委員会とは、選挙の公正性や透明性を保つために設置された機関です。選挙の準備や運営、結果の発表などを行い、私たちの権利を守る役割を担っています。
投票所とは、選挙日に私たちが実際に投票を行う場所のことです。投票所には投票用紙が用意されていて、指定された時間内に伺う必要があります。
比例代表とは、政党に投票することでその政党に対する議席を配分する仕組みのことです。これにより、多様な意見が国会に反映されることを目指しています。

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2025.06.13

京都・障害を持つ子どもへの犯罪問題を考える

今回は非常に残念なニュースをお届けします

障害がある子どもを預かる施設の元職員が、在籍していたサービスの利用者に対して不適切な行為を行ったという事件がありました

このケースは子どもたちの安全を脅かすものであり、特に私たち京都の人々にとってはとても考えさせられる問題です

京都市下京区に住む大迫大士被告（３５歳）は、約５年前に勤務していた、障害のある子どもたちを受け入れる「放課後等デイサービス」において、当時の利用者である小学男子児童に対して、車の中でわいせつな行為を行ったとされています

この行為により、彼は強制わいせつの罪に問われています

初公判は京都地方裁判所で行われ、被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました

これには多くの人が驚き、悲しんでいることでしょう

事件の詳細

証拠調べでは、検察が被告の供述調書をもとに以下のような事実を明らかにしています

行為	詳細
車中泊中の行為	児童が寝たことを確認し、スマートフォンでわいせつな行為を撮影していた
自宅での行為	以前、自宅にて同様の行為を行っていた

さらに、被告は別の児童への性的暴行の罪でも追起訴されており、今後の裁判でこれらの全てが審理される予定です

警察は他にも余罪があると見ており、捜査を続けています

このような事件が二度と起こらないように、私たち一人ひとりが注意を払うことが重要です

子どもたちの安全を守るため、今一度コミュニティでの協力が求められています

ピックアップ解説

「強制わいせつ」とは、自分の意志に反して他人の身体に触れることを指します。特に子どもに対して行うことが法律で厳しく禁じられており、重い刑罰が科せられることがあります。このような事件は、社会全体で阻止しなければなりません。

キーワード解説

強制わいせつとは、自分の意思に反して他人の体に触れたり、性的な行為を強要することを指します。特に未成年者に対しては、厳しい罰則が適用され、社会からも強い非難を受けます。
性的暴行とは、同意なく他人を性的行為に巻き込むことを指し、厳重に法律で規制されています。被害者の心に深い傷を残す行為です。
放課後等デイサービスとは、障害を持つ子どもが学校の放課後に通うことができる支援施設のことです。学童保育とは異なり、特別な支援が行われます。

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池坊花の甲子園下京区で開催、全国大会へ出場の高校も決定

2025.06.13

下京区の龍谷大で大谷探検隊特別展が開催中！

　京都市下京区の龍谷大龍谷ミュージアムでは、現在春季企画展「大谷探検隊　吉川小一郎-探究と忍耐　その人間像に迫る」が開催されており、来館者が1万人を突破しました！このうれしいニュースは、地域の文化や歴史を知る素晴らしい機会です

　1万人目の来館者は、奈良県大和郡山市に住む北門伸隆さん（41歳）で、図録や記念品が贈られました

北門さんは、12日に京都を散策中に偶然ミュージアムを訪れたとのこと

「西本願寺の信徒なので、ミュージアムの存在は以前から知っていた

大谷探検隊も名前だけは知っていたので、より深く知ろうと思いました

1万人目と聞かされ、驚きました」と語られていました

　大谷探検隊とは、浄土真宗本願寺派の宗主である大谷光瑞が、1902年から中央アジアに派遣した学術調査団のことです

この調査団は、3回にわたって様々な地域を探検し、特に吉川小一郎という隊員が長期間にわたり広範囲で調査を行いました

それにより、彼の人間像や探検の実像を紹介する100点以上の資料が展示されています

　会場には、吉川さんが現地から家族に宛てた手紙や、探検で使用した機材、日本に持ち帰った出土品などが並んでおり、まるで歴史の中に飛び込んだかのような体験ができます

この企画展は京都新聞などが主催しており、22日まで開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください（入場は有料で、月曜日は休館です）

ピックアップ解説

大谷探検隊は、浄土真宗本願寺派の大谷光瑞が設立した調査団です。彼らは、中央アジアの文化や歴史を探るために派遣されました。その活動は1902年から始まり、3回にわたり、多くの重要な発見をしました。特に吉川小一郎は調査の中心的な存在で、現地調査を通じて得た貴重な資料を持ち帰りました。このように京都の歴史には、多くの冒険と発見が詰まっているのです。

キーワード解説

大谷探検隊とは、浄土真宗本願寺派の宗主が設立した中央アジアの学術調査団で、1902年から活動を開始しました。
龍谷大龍谷ミュージアムとは、京都にある大学附属の博物館で、宗教や歴史に関する展示が行われている文化施設です。
浄土真宗とは、仏教の一つの宗派で、特に「念仏」を重視し、阿弥陀仏の救済を信じる教えです。

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2025.06.13

綾部市で起きた特殊詐欺事件の詳細とは？

最近、私たちの大切な京都で、深刻な事件が報じられました

京都府綾部市に住む74歳の女性が、厚生労働省の職員を名乗る男たちに騙され、なんと約2千万円もの現金をだまし取られたのです

この事件は特殊詐欺に分類され、京都府警綾部署が調査を進めています

私たちの町で、このような詐欺が発生することは非常に悲しいことであり、私たち地域の皆さんも注意しなければなりません

この女性は、今年の5月中旬から、電話やSNS上で、警察官や厚労省職員を名乗る男たちから「あなたの銀行口座が犯罪に使われている疑いがある」といった不安を煽る言葉を聞くことになりました

その後、指示に従ってインターネットバンキングの口座を開設し、何度もお金を送金してしまったとのことです

特殊詐欺の手口とは？

特殊詐欺とは、主に電話やメールを使って、偽の情報を流し、被害者を騙して金銭を奪う犯罪の一種です

この犯罪は、年々巧妙になってきており、実際に支払うように仕向けるのがとても上手です

私たちも、心配になるかもしれませんが、こうした手口を知っておくと、騙されにくくなります

地域の皆さんへのお願い

私たちの大切な京都、特に綾部市でこういった事件が起こると、地域全体が不安になります

皆さんも、見知らぬ電話やメッセージには十分に気を付け、もし怪しいと感じたら、すぐに警察に相談することが大切です

そして、このような詐欺を防止するために、先輩たちからの知識や情報をしっかり受け継ぎましょう

ピックアップ解説

「マネーロンダリング」とは、犯罪によって得た不正なお金を、さまざまな取引を通じて合法的なお金に見せかける行為を意味します。この言葉は、特に国際的な犯罪組織が使う手法として知られています。普通の生活をしている私たちには馴染みがないかもしれませんが、実はこのような犯罪に使われた口座があるということは、自分自身や身近な人が巻き込まれる可能性があるということです。どんな状況でも、自分の口座を守るために注意を払いましょう。

キーワード解説

マネーロンダリングとは、犯罪で得たお金をきれいなお金にする行為を指します。これにより、犯罪者は追跡を逃れることができるのです。
特殊詐欺とは、主に電話やインターネットを利用して、不正な手段でお金をだまし取る詐欺のことです。状況に応じてさまざまな手口が使われます。
インターネットバンキングとは、インターネットを通じてオンラインで銀行の取引ができるサービスのことです。これにより、いつでもどこでも金銭の管理ができる便利さがありますが、セキュリティにも注意が必要です。

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2025.06.12

京都市で起こったALS患者の事件と医療問題

近年、私たちの心を深く揺さぶる事件がありました

それは、京都市で発生した筋萎縮性側索硬化症（ALS）患者の林優里さんが、必要ない命を奪われた悲しい物語です

この事件は、私たちが病気や死についてどう向き合うべきか、深く考えさせるものです

ＡＬＳという病気は、患者の運動機能を徐々に奪い、ついには日常生活を送ることすら困難になります

このような病を抱えることは、想像以上の苦痛を伴うため、医療や福祉の重要性が一層求められています

最近、最高裁判所が2019年に起こったこの事件に対しての大久保愉一医師の上告を退け、懲役18年の実刑が確定しました

これは医療の倫理についても大きな問題提起になっています

優里さんの父親は、この判決に対し、医師としての倫理を守ってほしいと語りました

医師は、患者の苦痛を和らげるために存在するべきです

その役割を正しく遂行することが、真の医療であると私は考えます

また、優里さんの父親は、初めて大久保被告と面会し、優里さんの最期の思いを伝えたことを公開しました

このような家族の思いは、単なる事件の一部ではなく、私たちが忘れてはならない大切な記憶です

ALS患者を支援することは、私たち京都市民の責任でもあります

医療と福祉が連携して、同じような苦痛を抱える患者を救えるような仕組みを作っていくことが求められています

この事件をきっかけに、私たちが少しでも多くの方々にALSのことを知ってもらい、共感を得ることができればと思います

京都は、伝統的な文化だけでなく、このような現代的な問題にも目を向ける必要があると思います

私たちが住む町が、このような病気を理解し、支えることで、もっと温かい社会を築いていけるはずです

ピックアップ解説

ALSとは、筋萎縮性側索硬化症の略称で、脳から筋肉に信号を送る神経細胞が壊れていく病気です。これにより、徐々に体が動かなくなります。そのため、呼吸や食事も困難になります。痛みや苦しみが伴うため、患者は精神的にも辛い状況に置かれることが多いです。近年、その症状や治療法についても多くの研究が進められていますが、未だに多くの人がこの病の実情を知らないのが現状です。

キーワード解説

ALSとは、筋肉を動かす神経が次第に壊れていく病気で、最終的には全身の筋肉が動かなくなります。そのため、日常生活に大きな影響を及ぼす難病です。
医療とは、人々の健康を守るために行われる専門的な行為のことです。病気の治療や予防、健康増進のための活動を含みます。
福祉とは、生活に困難を抱える人々を支援する活動や制度のことを指します。社会の中で平等に生きるために必要不可欠です。

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