
最近、京都市で親子で楽しみながら災害への備えを学ぶイベントが開催されました
大切な災害への備えを、子どもたちと一緒に楽しく学べる機会は貴重です
このイベントは、生命保険会社が企画しており、京都市西京区の児童館に約30人の親子連れが集まりました
イベントの目玉は、災害時に役立つポンチョ作りでした
ポンチョは、雨を防ぐだけでなく、防寒にも使える便利なアイテムです
参加した子どもたちは、紫色や緑色のカラフルなポリ袋にペンで線を描き、その後はさみで切って形を整えています
この工程を通じて、創造力を働かせ、自分だけのポンチョを作る楽しさを体験していました
さらに、ポンチョには好きな絵を描いたり、シールや動物の耳を貼り付けたりして、個性的なデザインに仕上げることができます
参加した7歳の男の子は「楽しかった
防災について知ることができてよかった」と嬉しそうに感想を述べました
親子での防災体験は、楽しみながら学ぶ良い機会です
2人の子供を連れたお父さんは「身近なもので遊びながら防災グッズを作ることができた
家でも作って子どもたちと防災について考えたい」とコメントしました
このようなイベントが増えることで、京都の家庭でも防災意識が高まることを期待しています
ポンチョとは、雨天時に着ることができる防水の衣類で、簡単に脱ぎ着ができる特徴があります。特に災害時には、体温を保持しつつ雨をしのぐ便利なアイテムです。最近は、子どもたちも楽しんで作れるようにカラフルなデザインが多くなっています。自身の工夫を加えて作ることで、楽しさも増し、学びも深まります。京都でも、こうした手作りのポンチョを通じて防災意識が高まることが期待されます。
- 防災とは、自然災害などから人々の命や財産を守るための取り組みのことです。特に地震や洪水に備えることが大切です。
- 減災とは、災害の影響を少なくするための方法や取り組みのことです。具体的には、建物を強化したり、避難所を整備したりすることが挙げられます。
- ポリ袋とは、ポリエチレンなどのプラスチックでできた袋のことです。防水性があり、軽くて丈夫なため、様々な用途に使われます。
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