
皆さん、冬の寒さが少しずつ和らいでくると、京都の神社では新年をお祝いする準備が始まります
そんな中、京都市西京区の松尾大社に、来年の干支「午」を描いた巨大な絵馬が登場しました
松尾大社では、毎年この時期に新たな干支をテーマにした大絵馬を掲げるイベントが行われており、1983年から続いています
今年掲げられた絵馬は、とても大きくて存在感があります
高さは3.2メートル、幅は5.5メートル、重さは約300キロもあるんです
もしも学校の体育館で見たら、すごく目立つでしょうね
そして、この絵馬の原画は、京都出身の日本画家・戸倉英雄さんが手がけたものです
絵の中には、境内を流れる一ノ井川を白馬が力強く飛び越える構図が描かれています
さらに、名物のヤマブキの花や、神の遣いとされている亀と鯉も描かれていて、縁起が良いデザインになっています
この絵馬は、訪れた参拝者にひと足早く迎春ムードを届けてくれました
皆さんもぜひ、松尾大社に足を運んでこの大絵馬を見て、新年の訪れを感じに行ってくださいね
この絵馬は、来年の3月いっぱいまで設置される予定なんです
松尾大社は、酒造りの神様をお祀りする神社として知られています。ここでは主に日本酒の神様として信仰されています。祭りやイベントも多く開催されるため、地元の方々だけではなく、多くの観光客も訪れます。また、酒造りに関わる人たちには特に大切な場所であり、毎年多くの酒蔵が新酒の安全祈願をするために訪れます。
- 神社とは、日本の神道の信仰に基づいて神様を祀る場所です。多くの神社では、季節行事や祭りが行われ、地元の人々や観光客が訪れることが多いです。
- 干支とは、12年ごとに繰り返される12種類の動物を使って年月を表す方法です。それぞれの動物には特有の性格や意味があるとされ、新年を祝う行事などで特に重要視されます。
- 絵馬とは、神社などに奉納する木製の板で、主に願い事や感謝の気持ちを書いて神様に届けるためのものです。様々なデザインがあり、特に干支をテーマにした絵馬が年末年始には人気を集めます。
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