
今年も残りわずかとなり、京都市の上京区にある護王神社では、早くも来年の干支を迎える準備が整いました
大きな絵馬が境内にお目見えし、早くも新年の雰囲気を感じさせてくれます
この絵馬は、高さ2メートル75センチ、幅4メートル28センチという大きさで、力強い馬の絵が目を引きます
手がけたのは、京都市在住の日本画家曲子明良(まげし あきら)さんです
設置作業は17日に行われ、スタッフの方々が一生懸命にこの大型絵馬を拝殿の正面に掲げました
その結果、護王神社の境内はにぎわいを見せ、訪れた人々は記念撮影を楽しむ姿が見られました
この色鮮やかな大絵馬は、来年の1月末まで見ることができる予定です
これから新年を迎える準備が進む中で、絵馬を通じて京都の伝統や文化が感じられ、来る年に希望を抱く機会となることでしょう
「絵馬」って何だろう?絵馬とは、神社やお寺にお祈りの気持ちを込めて奉納する木の板のことです。参拝者は、自分の願い事や感謝の気持ちを書いたり、絵を描いたりして、神様に届けるんです。日本の各地で見られ、特に京都では多くの神社で目にすることができます。歴史的には、絵馬は古代中国から伝わってきたもので、日本独自の風習に発展しました。特に新年に向けて干支の絵馬が飾られることが多く、訪れる人々にとっては一年の始まりを感じる大切なシンボルとなっています。
- 干支とは、十二支を使った年齢や時間の数え方のことです。日本では、今年の干支である「午」は馬を意味し、干支は12年ごとに繰り返されます。
- 神社とは、日本の宗教である神道の信仰の場です。神々を祀っており、訪れる人々が参拝し健康や幸せを祈る場所として親しまれています。
- 日本画とは、伝統的な日本の絵画スタイルで、墨を使った絵や、日本の素材を使う絵のことを指します。自然や人物を描くことが多く、日本独自の美意識を表現しています。
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