井手町の井手小学校と井手やまぶき支援学校の児童たちが、交流施設「まちづくりセンター椿坂」にある畑でサツマイモの苗を植えました
この活動は、子どもたちが自分で育てた野菜を味わいながら成長の大切さを学ぶことを目的としています
このプロジェクトは昨年から町のまちづくり協議会が管理しているもので、井手小の1年生と2年生約50人、同支援学校小学部2年の子どもたち4人が参加しました
植え付けでは、児童たちは水で発根させたサツマイモのつる「鳴門金時」を1人1本ずつ丁寧に地面に植え、横には自分の名前を書いた竹の札を立てました
虫が飛んできて驚いたりしながらも、みんな楽しそうに土を触っていました
この様子を見ていると、子どもたちの成長のための素晴らしい体験であることが伝わってきます
そして、9月にはまた畑を訪れて芋掘りを行う予定です
この日を待ちわびている子どもたちは、「できたら食べるのが楽しみ」と期待を膨らませています
育てる喜び、収穫する喜びを通じて、家族や地域とのつながりを実感することができる素晴らしい機会ですね
「鳴門金時」とは、京都でも有名なサツマイモの品種です。甘さが特徴で、ホクホクとした食感が楽しめます。焼き芋にすると、その甘さがより引き立ち、まるでスイーツのような美味しさになります。秋には全国的にその美味しさが広まるので、井手町の子どもたちが育てた「鳴門金時」を味わうことがとても楽しみです。地域の特産品を自分の手で育てて、最後にはみんなで食べるという体験は、子どもたちにとっても、一生の思い出になることでしょう。
- 特産品とは、その地域で生産される独自の商品や農産物のことです。京都には特に、抹茶や京野菜と呼ばれる独特の野菜が多く、観光客にも人気です。
- まちづくりとは、地域の住民が協力して、街や地域の環境をより良くするための活動のことを指します。新しい施設を作ったり、資源を活用したりすることが含まれます。
- 交流施設とは、地域の住民や学校などが集まってコミュニケーションや活動ができる場所です。井手町の「まちづくりセンター椿坂」もその一環で、様々なイベントや体験が行われています。
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