【2025年・最新】南丹市のニュースやトピックスをわかりやすくまとめて紹介!

南丹市とは南丹市は京都の南部に位置し、美しい自然と歴史的なスポットがたくさんあります。四季折々の風景が楽しめる南丹市では、特に春の桜や秋の紅葉が魅力的で、多くの観光客が訪れます。また、地元の美味しい食材を使った料理や、伝統的な工芸品も人気です。この地域の特産品を楽しむことができ、地域の文化を深く知ることができます。自然と歴史が調和した南丹市の魅力を、ぜひ体験してみてください。このページでは南丹市に関する記事を一覧でご紹介しています。

南丹市の日吉ダムで中学生が一日所長を体験

南丹市の日吉ダムで中学生が一日所長を体験

 京都府南丹市日吉町の日吉ダムで、特別なイベントが開催されました

この日は、京都市に住む中学2年生の男子生徒が「一日所長」として任命され、水とダムについての貴重な体験をしました

 この催しは、毎年行われる「全日本中学生水の作文コンクール」で優秀賞を受賞した生徒たちに与えられた特権です

このコンクールは、水の大切さを学ぶために多くの中学生が参加し、彼らの思いを作文の形で表現します

 今回、一日所長を務めたのは、京都先端科学大付属中学校に通う13歳の楠本健琉さん

彼は、ダム湖をボートで巡ったり、水底の管理通路を歩いたりすることで、ダムがどのようにして水を管理しているのかを学びました

特に、堤体内の最下部にある管理通路では、水の流れを測る仕事も体験しました

ここでは、水を押しとどめるための巨大なコンクリート壁から、どれだけ水が染み出ているのかを確認する重要な作業でした

 また、ダム湖ではボートに乗って護岸が崩れていないか目をこらし、操作室では水位や放流量を実際に確かめました

ダムの歴史を知るための展示室も見学し、楠本さんは「水を大切に使いたい」という考えを強く持ちました

これは、ダムの水がどれだけ大切であるかを実感するために必要な体験ですし、過去に水没移転した人たちの思いに触れることも重要です

 このような取り組みを通じて、中学生たちが水について考え、将来の京都を支える存在になることを心から願っています

ピックアップ解説

「全日本中学生水の作文コンクール」は全国の中学生が参加する、非常に人気のあるイベントです。ここでの目的は、学生たちに水の大切さを考えさせることです。コンクールの中では、優れた作文を書いた学生が表彰され、その後ダムなどで実際の体験学習が行われます。これは、実際に水の管理や保護の現場を体験することで、更なる理解を深める場となっています。学生たちは、ただの作文ではなく、実際の状況を通じて自らの意見を深め、社会に貢献する方法を学びます。

キーワード解説

  • 水は私たちの生活に欠かせない資源です。飲み水や農業、工業の用途など、多くの場面で使われます。
  • ダムは、水を貯めるための巨大な構造物です。洪水を防ぐためや、発電などの目的で建設されています。
  • 水没移転は、ダムの建設によって土地が水に沈むため、住民が移住を余儀なくされることです。これは非常に辛い歴史があります。

10月11日(土)

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10月12日(日)

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南丹市で開催された水生生物調査活動とその魅力

南丹市で開催された水生生物調査活動とその魅力

今年も京都府南丹市の園部町天引で、親子が参加する「水辺の生き物調査」が行われました

このイベントは、地域の生態系を知る良い機会であり、参加者たちは石組みの水路を探検しました

生き物たちの豊かさを再発見

特に注目すべきは、調査で見つかった約20種類の生き物たちです

カワムツや、府のレッドデータブックで準絶滅危惧種に指定されているマツカサガイなども発見されました

これは、南丹市の水辺が豊かな生態系を支えていることを示しています

子どもたちの嬉しい発見

参加者の中には、小さな子どもたちも含まれており、楽しく探検をしていました

4歳の児童がトノサマガエルを手に乗せた瞬間、カエルがぴょんと跳ねたことを喜び、自然の魅力を感じていました

このような体験は、子どもたちにとって生き物や自然との関わりを深める素晴らしい機会です

地域活動の大切さ

今回の調査は「天引農地と水保全活動組織」が主催し、11年目を迎えました

参加者の皆さんは、底にたまった泥をかき回しながら、生き物をすくいました

地域の方々が石垣の修繕などを続けているため、10年経っても生き物に大きな変化はないと、指導したNPO法人「亀岡人と自然のネットワーク」の仲田理事(69)も語りました

未来への願い

仲田理事は「この活動を続けていくことで、いつまでもこの美しい水辺を守っていきたい」と強い意気込みを示しました

このような地道な取り組みがあってこそ、京都の自然を守ることができるのだと感じました

ピックアップ解説

トノサマガエルは、日本に広く分布するカエルの一種です。特に、日本の田んぼや水辺でよく見かけるため、農村のシンボルとも言えます。その名前の由来は、ハッキリとした特徴的な色合いを持ち、太ももが大きくて、体長が約10〜15センチと比較的大きめであることから来ています。トノサマガエルを見かけると、自然の動きに気づけるサインとなり、農作物を育てる上でも役立つ存在です。

キーワード解説

  • レッドデータブックとは、絶滅の危険にさらされている動植物の情報をまとめた冊子です。
  • 生態系とは、動植物や微生物が相互に影響を与えながら生活している環境のことです。
  • 水保全活動とは、水辺の環境を守るための取り組みで、汚染を防いだり、生態系を育てたりすることを目的としています。

10月11日(土)

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南丹市美山町で発生した大規模停電に関するお知らせ

南丹市美山町で発生した大規模停電に関するお知らせ

京都の風景が美しい中、私たちの市生活において電気は欠かせないものです

今回は、南丹市美山町での大規模な停電についてお知らせします

この停電は、関西電力送配電によって報告され、2025年8月27日午後3時15分ごろから約2660軒が影響を受けているとのことです

南丹市は自然が豊かで、その美しさを守るためにも安定した電力供給が必要です



南丹市美山町の停電状況について


停電は時折発生しますが、こんな広範囲で影響を及ぼすことは珍しいです

電力インフラは、私たちの暮らしに直結しています

停電が発生した地域の皆さんは、いろいろな準備をしなければなりません

例えば、冷蔵庫の中の食材やスマートフォンの充電など、生活を維持するための工夫が必要です



停電による影響


停電は特に夏の暑い時期に発生すると、熱中症のリスクを高めることがあります

そのため、特に高齢者や子どもがいる家庭では十分な対策が必要です

例えば、冷たい飲み物や扇風機の使用を最優先にしましょう



停電発生時の対応策





















対策 説明
水分補給 熱中症を防ぐためにも、十分な水分を摂取しましょう

情報収集 ラジオやSNSを使って、状況を確認することが大切です

身の安全 明るい時間帯に、外に出ることをおすすめします



この機会に、停電についての知識を深め、災害時に備えることが大切です

私たち市民がしっかりと対策を取り、地域で支え合うことが京都の絆を強めることに繋がります

ピックアップ解説

停電が起きると、通常の生活がストップしてしまいます。特に夏の猛暑では、冷房や冷たい飲み物が使えないため、熱中症にかかる危険性が高まります。京都では昔から、夏の暑さをしのぐ知恵が伝わっています。例えば、「水を冷やして食材を守る」など、簡単な工夫で乗り切れることが多いです。

キーワード解説

  • 停電とは、電気の供給が一時的に停止することを指します。これにより、家や店舗で電気が使えず、日常生活に多大な影響を与えます。
  • 電力インフラとは、電力を発電から配電まで行うための設備やネットワークのことです。電気は生活の基本なので、しっかりとしたインフラが必要です。
  • 熱中症とは、高温の環境に長時間さらされることで起こる体調不良のことです。脱水や体温調節がうまくできなくなり、重症化すると命に係わる場合もあります。

10月11日(土)

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南丹市で子どもたちが作るエコな太陽光ランタン教室

南丹市で子どもたちが作るエコな太陽光ランタン教室

京都府南丹市で子どもたちが楽しみながら環境について学ぶ「エコ教室」が開催されました

この教室は、温暖化防止を考えようという目的で、南丹市の環境を守り育てる会が初めて企画しました

参加した子どもたちは、太陽光発電式のランタンを作成し、自然エネルギーの大切さについて学びました

教室の冒頭では、府地球温暖化防止活動推進センターの木原浩貴副センター長が、温暖化の現状について解説しました

昨年、京都市内では猛暑日が54日もあり、これは1970年代から80年代にかけての平均が10日であったことからも、大きな変化であることがわかります

木原副センター長は、「二酸化炭素を減らし、自然エネルギーに替えることが重要だ」と力を込めて呼びかけました

その後、参加者たちはパナソニックの社員からの助言を受けながら、太陽光パネルが付いたツリー型ランタンの工作を楽しみました

このランタンは、充電をすると2〜3時間も光ることができるため、自宅での使用も楽しみの一つです

大井小学校の3年生の子どもは、「家に帰ったら夜に電気を消してこのランタンを使いたい!」と笑顔で語りました

このエコ教室には3日に行われ、17名の子どもたちが参加しました

南丹市で環境への意識を高める試みは、今後も広がっていくといいですね

ピックアップ解説

太陽光発電とは、太陽の光を利用して電気を作る方法です。特に日本では再生可能エネルギーの一種として注目されています。太陽光発電を使えば、環境を守りながら電気を作ることができるので、地球に優しい選択です。最近では、家庭でも太陽光パネルを設置して、自宅で電気を使うことができるケースが増えています。南丹市でのエコ教室でも、子どもたちがこの技術に触れ、未来の環境問題に関心を持つことができる貴重な機会でした。

キーワード解説

  • 二酸化炭素は、気体の一種で、地球温暖化の原因となる物質です。私たちの呼吸や車の排気ガスから出てきます。
  • 再生可能エネルギーは、太陽光や風力といった、自然の力で作られる電力のことです。これにより環境への負担が少なくなります。
  • 温暖化とは、地球全体の気温が上がっている現象のことです。これにより、異常気象や生態系の変化が起きています。

10月11日(土)

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南丹市で発生した倒木によるJR運転見合わせ情報

南丹市で発生した倒木によるJR運転見合わせ情報

JR西日本からのお知らせによりますと、2025年7月26日の午後5時半ごろ、京都府南丹市の山陰線日吉駅から鍼灸大学前駅の間で倒木が発生しました

この影響で、園部駅と胡麻駅の間で運転が見合わせられています

倒木とは、木が根元から折れたり倒れたりすることで、線路や道路を阻害する現象です

特に、大雨や強風の後に起こりやすく、鉄道や交通に影響を与えることがあります

倒木が発生した場合、多くの場合、現場の安全確認や撤去作業が必要となり、それには時間がかかることがあります

南丹市は、美しい自然環境が魅力の地域ですので、地元住民や観光客にとって、このような交通の影響は非常に心配な出来事です

地元の人たちや旅行者は、公式の運行情報を確認しながら、安全に移動するようにしましょう

ピックアップ解説

倒木は、特に大雨や強風の後によく見られる現象で、木が根元から倒れたり、大きな枝が折れることを指します。こうした倒木は、交通機関に深刻な影響を与えることがあるため、観光地での移動には注意が必要です。特に、京都のように自然が豊かな地域では、観光客も自然災害に対応する知識を持つことが大切です。

キーワード解説

  • 倒木とは、木がその根元から折れることや、強風などによって倒れることを指します。
  • JRとは、Japan Railwaysの略称で、日本の鉄道会社のグループを指しています。
  • 山陰線とは、山陰地方を走るJRの鉄道路線で、主に京都、鳥取、島根の各県を結んでいます。

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南丹市での雷を伴うゲリラ豪雨が引き起こした影響

南丹市での雷を伴うゲリラ豪雨が引き起こした影響

 京都府南丹市の園部町では、先日の夕方に雷を伴うゲリラ豪雨が襲いました

この自然現象は、特に気温の上昇や湿度の影響で発生しやすくなります

そんな中、午後6時ごろ、雨量が急増し、大雨警報が発令されました

ここで、ゲリラ豪雨とは、短時間にものすごい量の雨が降ることを指します

 その影響で、南丹市の750軒以上が停電し、復旧の目途が立たない状態が続きました

普段は静かな町の雰囲気が一変し、国道9号の交差点では信号機が機能しなくなり、警官が手信号で交通整理を行うという珍しい光景も見られました

南丹市における豪雨の影響

 南丹市は、自然豊かで魅力的なエリアですが、豪雨がもたらす影響は深刻です

特に、農業に携わる方々には、作物への影響が懸念されます

雨が多すぎると、作物が水を吸いすぎてしまい、逆に根腐れや病気を引き起こすことが多いのです

停電とその影響

 停電の影響で、住民は不安な夜を過ごしました

また、通信網が不安定になることで、情報の発信が難しくなることもあります

迅速に状況を知りたい方にとって、地域のネットワークが頼りです

警官の活躍

 特に印象的なのは、警官たちが交差点で手信号を使用して交通の流れを維持していたことです

悪天候でも安全を考えて行動する姿勢が、町の人々を安心させる一助となりました

ピックアップ解説

ゲリラ豪雨とは、短時間で非常に大量の雨を降らせる天候現象です。この現象は特に夏に多く見られ、上昇した気温と湿度が絡み合うことで発生します。京都のように穏やかな気候が特徴の地域でも、急に訪れることがあるため、特に注意が必要です。予報を確認し、リスクを減らしましょう。

キーワード解説

  • 大雨警報とは、雨量が一定基準を超えた場合に発令される警報です。これは、地域の安全を守るために非常に重要です。
  • 自然現象とは、自然の中で発生するすべての現象のことを指します。たとえば、雷、台風、地震などがあります。これらは全て、私たちの生活に影響を与えるものです。
  • 交通整理とは、道路での車両や歩行者の安全を確保するために行う活動です。交差点では、特に重要です。警官などが手信号で交通を誘導します。

10月11日(土)

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南丹市美山町で79歳女性の家が全焼する火事

南丹市美山町で79歳女性の家が全焼する火事

 京都府南丹市にある美山町で、20日正午ごろに大きな火事が発生しました

79歳の女性の家から火が出て、たちまち木造の2階建て家屋が全焼してしまいました

驚くことに、火は隣の家にも移り、さらに2軒の民家も全焼しました

加えて、蔵や小屋など7棟が炎に飲まれ、合計3世帯が被災しましたが、幸いにもけが人は出ませんでした

 火の影響で周辺は混乱し、消火活動を行った消防隊員と団員の2人は熱中症で搬送されるという事態にもなりました

目撃した近隣住民によると、「あっという間に火が広がった」ということで、60代の女性は「こんな大きな火事は数十年見たことがない」と驚きを隠せませんでした

この火事が起きた場所は美山町の観光地として知られる「かやぶきの里」の南西2キロにある、由良川沿いの集落です

ここでは、伝統的なかやぶき屋根をトタンで覆った家々が焼けてしまったとのことです

美山町は自然豊かな地域で、観光スポットも多く、訪れる人がたくさんいます

このような事故があったことは、地域にとってとても悲しい出来事です

ピックアップ解説

美山町とは?南丹市にある美山町は、日本有数の美しい農村風景が広がる場所で、特に伝統的な「かやぶき屋根」の家々が有名です。この特徴的な屋根は、稲藁を使って作られており、昔ながらの日本の家屋の象徴です。美山町は、その美しい自然や文化を守るため、観光地としても注目されています。多くの人々が訪れ、この地域の伝統に触れることで、地域の活性化にもつながっています。

キーワード解説

  • 火事とは、火が不適切に発生し、物を燃やすことを指します。それによって、火災が発生し、周囲の建物や人々に危険を及ぼすことがあります。
  • 熱中症とは、暑さによって体の温度調節がうまくできず、体がほてることで起こります。特に夏場や高温の環境下で十分な水分補給がないときに注意が必要です。
  • かやぶき屋根とは、稲藁を使って作られた伝統的な屋根のことで、日本の古い家屋に見られます。自然素材を使用しているため、風合いがあり、地域の景観にも溶け込みます。

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南丹市八木東小学校が平和の象徴 千羽鶴を広島へ

南丹市八木東小学校が平和の象徴 千羽鶴を広島へ

夏休みを迎えた南丹市の子どもたちが、素晴らしい取り組みを行いました

7月18日、南丹市八木町にある八木東小学校では、平和への願いを込めた千羽鶴が披露されました

これは、広島に原爆が投下された日、「8月6日」を前にして行われた特別な活動です

八木東小の児童たちは、6月から約1ヶ月間、折り紙で千羽の鶴を折り続けました

全校で139名の児童が参加し、図書委員が各クラスを回って「みんなで千羽の鶴を折ろう!」と呼びかけたのです

このような活動が学校全体を盛り上げる姿勢、素晴らしいですね!

集まった鶴は、5年生と6年生の児童によって一束にまとめられ、教室での友達との協力があったからこそ、目標の千羽を達成しました

担当教諭も子どもたちの頑張りに対して温かい言葉をかけ、「人のために何かをするという楽しさを感じてほしい」と話していました

高林博之校長は、「みんなの気持ちが伝わると思う」と話し、子どもたちを称賛していました

そして、夏休みを迎えるにあたって、担当教諭からは過ごし方の注意もありました

南丹市のこの取り組みは、平和の大切さを未来を担う子どもたちに教える機会でもあります

2学期の始業式は8月29日ですが、児童たちがこの夏休みを有意義に過ごし、平和について考える良い時間となることを願っています

ピックアップ解説

「千羽鶴」とは、千羽の鶴を折り紙で作ることで、平和を願うシンボルとされています。特に原爆の影響を受けた広島では、千羽の鶴が有名です。これは、日本の伝説によるもので、千羽折ると1つの願いが叶うと信じられています。このため、学校や地域での平和の象徴として、特に子どもたちが折ることが多いのです。また、千羽鶴を捧げることで、平和へのメッセージを伝える活動も広がっています。実際、広島の平和公園には、世界中から送られた千羽鶴が多数飾られています。

キーワード解説

  • 千羽鶴は、折り紙で作った鶴を1000羽集めたもので、平和を願う象徴です。
  • 折り紙は、紙を折ってさまざまな形を作る日本の伝統的な遊びで、創造力を養うのに役立ちます。
  • 平和記念公園は、広島にある公園で、原爆の悲劇を忘れないために作られた場所です。

10月11日(土)

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戦中の苦難を語る南丹市の野口昭さんの人生

戦中の苦難を語る南丹市の野口昭さんの人生

 今回は、京都府南丹市美山町で生まれた野口昭さんの99年間にわたる壮絶な経験を紹介します

彼は15歳の時、海軍に志願し、舞鶴海兵団へと入隊しました

「天皇のために命を惜しむな」との教育を受け、自らの使命感から日本を守るための志を抱きました

野口さんが乗った駆逐艦「大波」は、ラバウルへの輸送やガダルカナル島からの撤収作戦に参加しました

戦闘の中で彼が経験した出来事は、本当に驚きの連続でした

 たとえば、彼は主砲の弾を込める役割を担っており、敵の飛行機や船は目にしないまま、迫力のある戦闘音が響く中での任務をこなしていました

彼の耳には、大きな音と共に衝撃的な体験が残っています

あまりの忙しさに、恐怖感や勝てるかどうかを考える余裕すらなかったそうです

しかし、艦内では機関のための水が最優先とされ、飲み水や入浴は大変制限されていました

まさに命を懸けた現場での話です

 また、野口さんは海軍航海学校を卒業後、運送艦「讃岐丸」で整備を担当し、フィリピンへの水上特攻部隊の輸送に当たりました

1945年1月、彼は夜の黄海で米軍潜水艦からの魚雷攻撃を受け、艦が沈没の危機に

その際、彼はすぐさま海に飛び込み、親しい上官からオールを差し出されて助けられましたが、定員不足で残された仲間が犠牲になったことは、心に深い傷を残しました

 その後も、駆逐艦「榎」に乗り、またまた命の危険に直面することになり、艦尾が爆発するなどの凄惨な状況を目の当たりにします

その戦いを経て、彼はようやく戦争が終わったことを知ります

長年の戦争体験から、野口さんは「教育をしっかりして、歴史を知ってほしい」と強く訴えています

戦争という恐ろしい現実を理解することで、無駄な争いを避け、未来をより良くするための教訓が得られるのです

 最終的には、海上保安庁で穏やかな人生を送ることができたものの、過去の経験は彼の心の中で生き続けています

会話の中で、彼のような方々の想いを知ることは、私たちにとっても大切な学びとなるでしょう

ピックアップ解説

「駆逐艦」とは、敵艦を攻撃するために設計された比較的小型の軍艦です。主に護衛や海上戦闘のために使われますが、戦時中は特にその威力を発揮しました。駆逐艦は、攻撃だけでなく、敵の魚雷や航空機からの防衛にも役立つ重要な船舶です。野口さんが乗った「大波」と「讃岐丸」も、このような駆逐艦のひとつで、多くの兵士の命を守る任務を担っていました。軍艦の種類にはさまざまなものがありますが、駆逐艦はその中でも特に注目される存在です。

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右京区と南丹市で土砂災害の警報発令中

右京区と南丹市で土砂災害の警報発令中

最近、京都市右京区や南丹市八木町で大雨による土砂災害の危険性が高まっています

これを受けて、京都地方気象台は警戒レベル4に相当する警戒情報を発表しました

これは非常に危険な状態を意味していますので、皆さんもぜひ注意してください

具体的には、2日の夕方から夜にかけて強い雨が降りました

京都地方の気象庁によると、特に右京区の北部と南丹市の南部では、1時間に90〜100ミリもの雨が降ったとのことです

これは、通常の雨量の倍以上であり、土砂災害が発生する可能性が非常に高いとされています

大雨の影響で、すでに避難が必要な状況になっています

日が暮れてからの避難は非常に危険ですので、建物の上の階など安全な場所への避難が推奨されています

地域の皆さんはもちろん、観光客の方々もこの情報を十分に理解し、身の安全を守ることが大切です

ここで、京都の大雨の影響をリアルタイムで知りたい場合は、ぜひこちらのリンクをチェックしてください

最新の情報が動画で確認できます

ピックアップ解説

右京区では、時々「雷」が鳴ることがあります。これには特別な意味があります。雷とは、空の中にたまった電気が放電することで、光と音を伴います。京都では、特に夏に雷雨が多くなります。雨が降る時、風が強くなることが多く、雷が鳴ることもよくあります。雷は怖いですが、自然の一部として理解することが大切です。

キーワード解説

  • 土砂災害とは、豪雨や地震によって土砂が崩れ落ち、住宅などに被害を与えることを指します。京都では、急な山が多いため、特に注意が必要です。
  • 警戒レベルとは、災害発生時にどの程度注意が必要かを示す基準です。レベルが上がるほど、危険度が増すことを意味します。
  • 気象庁とは、天気や気象情報を提供する政府機関です。日々の天気予報から災害情報まで、幅広い情報を発信しています。

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