南丹市八木東小学校が平和の象徴 千羽鶴を広島へ

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南丹市八木東小学校が平和の象徴 千羽鶴を広島へ

夏休みを迎えた南丹市の子どもたちが、素晴らしい取り組みを行いました

7月18日、南丹市八木町にある八木東小学校では、平和への願いを込めた千羽鶴が披露されました

これは、広島に原爆が投下された日、「8月6日」を前にして行われた特別な活動です

八木東小の児童たちは、6月から約1ヶ月間、折り紙で千羽の鶴を折り続けました

全校で139名の児童が参加し、図書委員が各クラスを回って「みんなで千羽の鶴を折ろう!」と呼びかけたのです

このような活動が学校全体を盛り上げる姿勢、素晴らしいですね!

集まった鶴は、5年生と6年生の児童によって一束にまとめられ、教室での友達との協力があったからこそ、目標の千羽を達成しました

担当教諭も子どもたちの頑張りに対して温かい言葉をかけ、「人のために何かをするという楽しさを感じてほしい」と話していました

高林博之校長は、「みんなの気持ちが伝わると思う」と話し、子どもたちを称賛していました

そして、夏休みを迎えるにあたって、担当教諭からは過ごし方の注意もありました

南丹市のこの取り組みは、平和の大切さを未来を担う子どもたちに教える機会でもあります

2学期の始業式は8月29日ですが、児童たちがこの夏休みを有意義に過ごし、平和について考える良い時間となることを願っています

ピックアップ解説

「千羽鶴」とは、千羽の鶴を折り紙で作ることで、平和を願うシンボルとされています。特に原爆の影響を受けた広島では、千羽の鶴が有名です。これは、日本の伝説によるもので、千羽折ると1つの願いが叶うと信じられています。このため、学校や地域での平和の象徴として、特に子どもたちが折ることが多いのです。また、千羽鶴を捧げることで、平和へのメッセージを伝える活動も広がっています。実際、広島の平和公園には、世界中から送られた千羽鶴が多数飾られています。

キーワード解説

  • 千羽鶴は、折り紙で作った鶴を1000羽集めたもので、平和を願う象徴です。
  • 折り紙は、紙を折ってさまざまな形を作る日本の伝統的な遊びで、創造力を養うのに役立ちます。
  • 平和記念公園は、広島にある公園で、原爆の悲劇を忘れないために作られた場所です。

7月26日(土)

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