【2025年・最新】南丹市のニュースやトピックスをわかりやすくまとめて紹介!

南丹市とは南丹市は京都の南部に位置し、美しい自然と歴史的なスポットがたくさんあります。四季折々の風景が楽しめる南丹市では、特に春の桜や秋の紅葉が魅力的で、多くの観光客が訪れます。また、地元の美味しい食材を使った料理や、伝統的な工芸品も人気です。この地域の特産品を楽しむことができ、地域の文化を深く知ることができます。自然と歴史が調和した南丹市の魅力を、ぜひ体験してみてください。このページでは南丹市に関する記事を一覧でご紹介しています。

南丹市でドローンが運ぶ物資の実証実験が成功

南丹市でドローンが運ぶ物資の実証実験が成功

 災害が起きた時、陸の孤島となってしまう地域に住む人たちを救うために、ドローンが大活躍することが期待されています

最近、京都府南丹市では、支援物資をドローンで空輸する実証実験が行われました

この実験では、24キロの水や非常食を積んだドローンが、6キロ離れた場所まで無事に物資を届けることができました

 今回の実験は、旧川辺小学校がある園部町で行われ、地域の安全を考える一環として実施されました

ドローンの操縦スクールを運営しているFujitaka(京都市下京区)と協力して、南丹市が主催しました

ドローンは、旧新庄小(八木町)から離陸し、途中の船枝区農村公園と高屋公民館を経由して、最終的に旧川辺小に戻るコースを自動運航しました

この実験では、操縦者の目視外で橋や道路の上を飛行するという、府内では初の試みも行われました

 旧川辺小では、ドローンが上空から撮影したライブ映像も流れ、地域住民たちがその飛行ルートに興味津々で見守りました

川辺振興会の竹井明会長(72)は、「災害時でもドローンが役に立つことが分かりました

農薬散布など他の分野でも地域で活用できれば」と期待の声を上げていました

こうした取り組みを通じて、京都の地域がもっと安全で便利な場所になることを望みます

ピックアップ解説

ドローンとは、リモコンやプログラムで飛ばすことができる小型の無人航空機のことです。最近では、荷物の配達や撮影、農薬の散布など多様な活用法が注目されています。特に災害時には、道路が寸断されて陸の孤島となった地域に物資を迅速に届ける手段として、ドローンが心強い味方となります。南丹市での実証実験は、こうした新たな可能性を示す重要なステップです。

キーワード解説

  • 南丹市で行われた実証実験は、ドローンを使って支援物資を運ぶ試みです。道路が使えなくなった時に備え、重要な役割を果たします。
  • ドローンの活用は、配達だけでなく、農業や点検、撮影など幅広い分野で進んでいます。将来的には、さらに多くの仕事で利用されるでしょう。
  • 操縦者の目視外飛行とは、操縦者が直接見ることができない場所でもドローンを運航する技術です。これによって、より広い範囲での作業が可能になります。

7月26日(土)

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7月27日(日)

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南丹市で春の感謝祭が開催!和太鼓で地域盛り上げ

南丹市で春の感謝祭が開催!和太鼓で地域盛り上げ

 美しい自然と歴史が息づく京都府南丹市

その中でも特に魅力的なスポットが道の駅「京都新光悦村」です

この道の駅では、毎年恒例の「春の感謝祭」が15日と16日に開催されます

このイベントでは、地域の小学生たちが和太鼓の演奏を披露し、観客たちを楽しませる素晴らしい機会が設けられています

 和太鼓「小山太鼓」は、園部第二小学校のPTAが中心となって2001年に発足しました

現在、この和太鼓サークルには1年生から6年生までの22人が参加しており、一生懸命に稽古を重ねています

演奏の中でも特に迫力があるのは、直径約1メートル弱の大太鼓です

この太鼓は6年生の男子が担当しており、重低音が会場全体に響き渡ることでしょう

また、甲高い音を奏でる竹太鼓も加わり、演奏の幅を広げています

 参加する子どもたちも、演奏に向けての意気込みを語っています

例えば、6年生の女の子の一人は「バチを持って掲げる手の高さが難しいけど、みんなで揃うと楽しい」と話しています

そして、別の6年生の女の子は「聞く人が笑顔になるように打ちたい」という素晴らしい目標を持っています

 春の感謝祭では、午後3時から約30分間の演奏がありますが、もし雨が降った場合は中止になるので、その点は注意が必要です

また、午前10時から夕方までは地元の産品が並び、即売会や出店もあるので、ぜひお立ち寄りください

道の駅「京都新光悦村」のイベントに関するお問い合わせは、同村の電話番号0771-68-1100までどうぞ

ピックアップ解説

和太鼓とは、日本の伝統的な楽器ですが、その響きやリズムは非常に迫力があります。大きさによって音が異なり、特に大太鼓は低い音で力強い印象を与えます。和太鼓は、単に演奏するだけでなく、観客との一体感を生む舞台芸術とも言えます。演奏を通じて、日本の文化や地域のつながりを感じられるところが魅力的です。

キーワード解説

  • 道の駅とは、高速道路のサービスエリアとは違い、地方の観光名所や産品を紹介するための施設です。
  • 和太鼓とは、日本の伝統的な打楽器で、特に祭りや演奏会で使われます。大きさによって音が変わるのが特徴です。
  • 春の感謝祭とは、春に行われる地域のイベントで、通常は地元の特産品や文化、伝統を紹介する催しです。

7月26日(土)

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7月27日(日)

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南丹市の日吉町で進むおもちゃのリサイクル活動について

南丹市の日吉町で進むおもちゃのリサイクル活動について

最近、京都府南丹市の日吉町で、素敵なおもちゃのリサイクル活動が行われています

これは、殿田中学校の生徒会が中心となって進めているもので、使わなくなったおもちゃや文房具を地域の人々から集めて、必要な家庭に届けるというものです

子どもたちに喜んでもらうため、この活動を始めてから2年が経ちました

この行動はSDGs(持続可能な開発目標)に基づいており、環境に優しい選択肢を提供しています

生徒会では、校内に回収箱を設け、そこにおもちゃや文房具を集めています

さらに、地域の人たちに協力をお願いするため、各家庭にチラシを配布し、防災無線を使って呼びかけも行っています

これにより、地域全体が参加する活動として、みんなで子どもたちを支えあう姿勢が感じられます

令和5年2月末には、4人の生徒が集めたおもちゃを市教育委員会に渡しました

その中には、ウルトラマンの人形やプラレール、鉛筆やノートなど、たくさんの子どもたちが喜ぶアイテムが含まれていました

特に生徒会の会長である青木広徳さん(15歳)は、「地域の人たちがわざわざ学校に届けてくれることが本当にありがたい

これらのおもちゃが役立ってくれれば嬉しい」と話しています

私たち大人も、こうした活動を応援していきたいですね

おもちゃを通じて、地域の絆を深めることができる素晴らしい取り組みです

南丹市の子どもたちが、これからも元気に育っていくことを願っています

ピックアップ解説

ウルトラマンとは、日本の特撮テレビドラマや映画に登場する人気キャラクターで、地球を守るために怪獣と戦うヒーローです。1966年に初めて放送されて以来、多くの子どもたちの憧れの存在となっています。ウルトラマンは、正義や友情、家族の大切さを教えてくれるストーリーが魅力的で、世代を超えて親しまれています。最近では、映画やアニメ、新しいシリーズも制作されており、ますます人気が高まっています。

キーワード解説

  • SDGsとは、持続可能な開発目標の略で、国連が定めた2030年までに達成すべき17の目標のことです。貧困や環境問題など、さまざまな課題を解決することを目指しています。これを通じて、私たちが住む地球をより良くすることができるとされています。
  • 子育て支援団体とは、子どもの育成をサポートするために活動する団体のことです。地域の家庭に対して、情報提供や相談支援を行ったり、イベントを開催したりして、子育てを助ける役割を果たしています。
  • 再利用とは、一度使ったものを新たな用途で使うことです。例えば、使わなくなったおもちゃを他の子どもに譲ったり、リサイクルショップに持っていったりすることが該当します。これにより、資源を有効活用し、環境保護にもつながります。

7月26日(土)

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7月27日(日)

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ひなまつりのお祝いが盛り上がる南丹市のイベント

ひなまつりのお祝いが盛り上がる南丹市のイベント

ひなまつりの楽しみ盛りだくさん!南丹市で行われたレクリエーション


 最近、京都府南丹市の園部町にある旧摩気小で、「ひなまつりレクリエーション」という楽しいイベントが行われました

このイベントでは、昔の遊びや木のおもちゃを使って、ひなまつりの雰囲気を存分に味わうことができました

家族連れがたくさん集まり、世代を超えた交流を楽しむ素敵な機会となりました


 主催はNPO法人「摩気高山の郷振興会」で、地元の民生委員も協力して開催されました

今回は第2回目の開催で、約200人もの人々が参加しました

参加者の中には乳幼児から高齢者まで、さまざまな年代の方がいて、皆さんが楽しく遊ぶ姿が見受けられました


木のおもちゃで遊び尽くそう!


 会場はひなまつりにちなんだ飾り付けが施され、楽器やブロック、ボードゲームなど、30種類以上の木製のおもちゃが並びました

参加者は自分のお気に入りのおもちゃで遊んだり、皿回しの達人から技を教わったりして思い思いに楽しむことができました


参加者の声


 このイベントに参加した園部小学校の1年生の女子児童(7歳)は、「木のおもちゃで遊んだのは久しぶり

皿回しができて楽しかった」と笑顔で話してくれました

このように、多くの子どもたちが笑顔で楽しんでいる姿が印象的でした


地域のつながりも大切に

 また、園部中学校から来た生徒たちも会場の運営を手伝い、2年生の男子生徒(14歳)は「小さい子を見ているだけでも楽しい

地域の活動に参加できて良かった」と嬉しそうに話していました

地域の交流が深まるイベントになったことは、非常に意義深いですね


 さらに、児童自立支援施設・淇陽学校の子どもたちによる太鼓演奏もあり、駄菓子の販売も行われ、にぎやかな雰囲気の中で皆が楽しんでいました

ひなまつりの季節にぴったりの素晴らしいイベントで、地域の人々が協力し合いながら楽しい交流を持つことができました

ピックアップ解説

ひなまつりとは、子どもたちの健康と幸せを願う日本の伝統的な祭りです。特に女の子の成長を祝うために行われ、ひな人形を飾る習慣があります。3月3日がこの日で、女の子のいる家庭では特別な料理やお菓子を用意してお祝いします。今では家庭や地域での行事として多くの人に親しまれていますが、昔から続くその伝統を大切にしたいものです。

キーワード解説

  • 摩気高山の郷振興会は、京都府南丹市で地域振興や文化活動を行うNPO法人です。地元の人々と協力し、地域の魅力を引き出すようなイベントを企画・運営しています。
  • ひな人形とは、ひなまつりの際に飾る特別な人形です。男雛(おびな)と女雛(めびな)を並べて、子どもの健康を願います。色とりどりで華やかな姿が特徴です。
  • 皿回しとは、皿を棒の先に乗せて回転させる技術のことです。芸人や大道芸でよく見られるパフォーマンスで、見ている人たちを楽しませます。簡単そうに見えて、実は技術が必要です。

7月26日(土)

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南丹市農芸高で魅力あふれる畜産発表会開催

南丹市農芸高で魅力あふれる畜産発表会開催

 皆さん、こんにちは!京都は美しい景色だけでなく、農業も盛んな街なんです

最近、南丹市の園部町にある農芸高校で、農業や畜産についての発表会が行われました

この発表会では、生徒たちが自分の学んだことをスピーチして、最優秀の3人が選ばれるという素晴らしいイベントでした

 その中でも特に注目を集めたのが、大矢桃子さん(17)です

彼女は赤身の多い肉が今の健康志向に合っていると強調し、運動で脂肪を少なくした牛肉を「新しい京都肉」として広めたいと意気込んでいます

これはとても素晴らしい考えだと思います

京都の美味しいお肉をもっと知ってもらうチャンスですね!

 また、第二の最優秀に選ばれた黒澤花歌さん(16)は、小学生に乳牛について教える活動を通じて、「食育を通じて牛や牛乳をもっと知ってもらいたい」と語りました

乳牛は私たちに牛乳を提供してくれる大切な存在ですが、まだまだ知らないことが多いと思います

このような活動が広まれば、子どもたちも牛や牛乳に興味を持ってくれるかもしれません

 さらに、木村真弓さん(15)は「牛ふんを堆肥に活用したい」というアイデアを発表しました

これは、牛ふんを利用して土を豊かにするという素晴らしい取り組みです

こういった工夫ができれば、より質の高い作物が育てられるでしょう

 この発表会には合計12人の生徒が登壇し、2月19日に行われました

最優秀に選ばれた3人は、7月に亀岡市で開催される府学校農業クラブ連盟大会に出場します

そして、近畿や全国大会を目指す姿勢が素晴らしいですね!これからも農業と畜産を通じて、京都の魅力を伝えていってほしいです

ピックアップ解説

「赤身肉」とは、牛などの肉が持つ赤い部分のことを指します。赤身肉は、脂肪分が少なく、たんぱく質が豊富で健康的な食事として注目されています。最近は、健康志向の変化により、多くの人が脂身を避け、赤身肉を選ぶようになっています。様々な料理に利用され、特に焼肉や煮込み料理に最適です。京都でも、この赤身肉を使った料理が増え、美味しさと健康を両立させることができるため、注目されています。

キーワード解説

  • 赤身肉とは、肉中の脂肪が少なく、赤色をした部分を指します。この肉は高たんぱくで低カロリーなので、健康的な食事に向いています。
  • 食育とは、食に関する知識や考え方を教える教育のことです。子どもたちが食べ物について学ぶことで、健康的な食生活を送るための手助けをします。
  • 堆肥とは、有機物を分解してできた肥料のことです。植物の成長を助けるために、農業でとても重要な役割を果たします。

7月26日(土)

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南丹市の中学生が市長賞受賞!本コンクールの全貌

南丹市の中学生が市長賞受賞!本コンクールの全貌

京都の南丹市では、小中学生が自分の好きな本をポスターで紹介する「きらり・本のことば」コンクールが開催されました

このコンクールでは、絵本「教室はまちがうところだ」をテーマにした桜が丘中学校3年の女子生徒(15)が市長賞に輝くという素晴らしい成果を上げました

彼女のポスターでは、元気に手を挙げる子どもたちが描かれており、絵本を通じて自信をつけることができたと喜びを語っています

このコンクールは、南丹市教育委員会が主催しており、毎年多くの応募が寄せられます

今回の応募数は約650点で、作品は書名や心に響いた言葉に絵を添えたA4判のポスターです

栄えある市長賞を受賞した生徒は、2月19日に市役所で賞状を受けました

絵本「教室はまちがうところだ」は、小学校が舞台で、手を挙げることの大切さを教えてくれる物語です

彼女のポスターには、「安心して手をあげる 安心してまちがえや」という一節が引用され、子どもたちの笑顔を表現したクレヨン画が活気を伝えています

生徒は、自身が小学校で挙手したときに笑われて、発表が怖くなった経験を持ちつつも、絵本との出会いがその恐怖を克服する助けとなったと明かしました

「間違えるかもしれなくても、挑戦することは良い経験になる」と話し、多くの人にそのメッセージを伝えたいと語っています

市長賞を受賞した作品を含む、入選作品の展示は市役所八木支所で行われます

展示は3月11日まで、土日は休館となりますので、ぜひ足を運んでみてください

ピックアップ解説

「教室はまちがうところだ」とは、子どもたちが学校で自信を持つことの重要性を描いた絵本です。挙手を恐れずに行動することがテーマで、小学校の教室を舞台にして子どもたちの成長を描写しています。多くの子どもがこの本を通じて、間違いを恐れず挑戦する勇気を得ていると言われています。ただの絵本ではなく、実際に小学生たちの心に響き、支えとなるストーリーです。

キーワード解説

  • 本とは、文字や絵が印刷されたページを束ねたもので、物語や知識を伝える媒体です。
  • 挙手とは、誰かに意見を言いたい時に手を上げることを指します。授業などで自分の意見を表明するために用います。
  • ポスターとは、周知のために情報を視覚的に伝えるために作った大きな印刷物です。

7月26日(土)

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南丹市で開催!高齢者向けの嚥下食講習会

南丹市で開催!高齢者向けの嚥下食講習会

 皆さん、食事の大切さを感じたことはありますか?特に、高齢者の方々が健康に食事を楽しむためには、食べやすい料理が必要です

最近、京都府南丹市の旧五ケ荘小で「嚥下(えんげ)食」の講習会が開催され、参加者たちが楽しく学びました

 この講習会は、食支援活動に取り組む「Seat Table」の代表、笠井幸子さん(44)が主催しました

彼女は、京都府京丹後市峰山町の「かさい食堂」で、嚥下食を提供しているプロフェッショナルです

嚥下食とは、加齢や病気でかむ力が弱くなった方でも安心して食べられるように、材料を柔らかく調理した料理のことを指します

 講習会では、特別に調理されたカツ丼や、フードプロセッサーで細かくしたハンバーグなどが試食され、参加者たちはその味に驚きの声を上げました

実際、ある60代の女性参加者は、「柔らかいだけでなく、おいしい

これなら家庭でも作れそう」と、大変喜んでいました

 笠井さんは、病院で言語聴覚士としても勤務しており、高齢者が「普段の料理を食べたい」と話す声を多数聞いてきたと言います

彼女は、嚥下食を家庭でも取り入れて、高齢者の方々が食事を楽しむ手助けをしてほしいと考えています

 食事はただの栄養補給ではなく、家族や友人との大切な時間を紡ぐものです

私たちも、食事を通じて周りの人を支えていきたいですね

ピックアップ解説

「嚥下食」とは、加齢や病気で飲み込みにくくなった人々に向けて考案された料理です。この食事は、食材を柔らかく調理し、噛む力が弱っている方でも食べられるように作られています。最近では、特別な加工具合で作られたカツ丼やハンバーグも話題になっています。これにより、高齢者でも安全に、しかもおいしく食事を楽しむことができるため、ますます注目を集めています。私たちの健康的な食生活を支える、重要なスタイルですね。

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南丹市で運用されたドローン技術による災害対策の実験

南丹市で運用されたドローン技術による災害対策の実験

災害が起こったとき、私たちはどうやって被災者の状況を把握したり、助けを届けたりできるのでしょうか?最近、京都府が実施した実証実験が注目を集めています

これは、ドローンと衛星回線を使って、傷ついた人々の様子をリアルタイムで確認しようという試みです

該当地域に選ばれたのは、南丹市の園部町

ここでは、旧川辺小学校の上空を飛んでいるドローンが、まるで被災者の位置を確認するために飛び回っていました

ドローンの操作は少し離れた場所から行われており、被災者役の人々は駐車場に集まっています

ドローンが近づくと、映像が府庁の危機管理センターに届き、職員からの呼びかけがスピーカーを通じて流れました

「窓を開けて、手を振ってください」との声に応じて、車の中の被災者は手を振ります

このやりとりで、センターの職員は「姿が鮮明に確認できた」と報告しました

昨年の能登半島地震では、現場に到着するのが遅れた上、携帯電話もつながらず、安否確認が難航しました

しかし、衛星回線を利用することで、山間部でも通信が可能になり、緊急時の対応が迅速に行える手応えが見えてきました

京都中部広域消防組合などと協力し、府災害対策課が行った訓練は、今後の大きな第一歩と言えるでしょう

ただし、高性能な衛星通信機器は高価なため、どこに設置するかという課題も残されています

将来的に、こうした技術が普及し、京都全体の防災力が強化されることを願っています

ピックアップ解説

ドローンとは、飛行機に似た無人の機械です。元々は軍事用に開発されましたが、最近は一般にも広まり、空撮や配送、災害時の救助活動など多様な使い方がされています。災害時には、ドローンを使って被災地の様子を上空から確認することができ、情報を迅速に伝えることが可能です。このような技術は、迅速な救助活動を助け、人命を救う上で非常に重要な役割を果たしています。

キーワード解説

  • 衛星通信とは、人工衛星を使って通信を行う技術です。この技術を利用することで、山間部や海上など、通常の通信網が届かない場所でも通信ができます。
  • ドローンとは、操縦士がいなくても自動で飛ぶことができる無人航空機のことです。この技術は、物流や映像撮影、災害救助など、様々な分野で活用されています。
  • 安否確認とは、災害などで人々の無事を確認することを指します。特に災害発生時には、迅速に被災者の状況を把握することが重要です。

7月26日(土)

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南丹市美山町の歴史が詰まった書籍『内久保郷土史 あゆみ』

南丹市美山町の歴史が詰まった書籍『内久保郷土史 あゆみ』

京都府南丹市美山町の魅力が詰まった書籍『内久保郷土史 あゆみ』が、住民で構成される内久保環境・史跡保存会から発行されました

この本には、地域の暮らしを記録した 約200枚の古写真が収録されており、早乙女の姿で田植えをする様子や、小学校の創設、さらに町内での先進的なほ場整備についても詳しく伝えています

書籍の作成にあたり、住民たちは約1年半の間に家庭のアルバムから 2,000枚以上の写真を集め、暮らしが分かるものを選びました

それぞれの写真には解説文も添えられています

美山町の小学校は1872(明治5)年に初めて開校し、1910(明治43)年に建てられた校舎で授業が行われていた様子を収めた写真も掲載されています

残念ながら閉校しましたが、今は公民館として地域に利用されています

また、大正時代には他地域にいち早く水力発電を導入した美山町

その発電所遺構の写真も収録されています

さらに、かつては酒屋が立ち並ぶエリアの白黒写真も掲載されており、高齢者たちが美山牛乳を運んだ木箱に腰かけて談笑する様子が収められています

書籍には、江戸時代に京都から連れてこられて孤独に生涯を送った「菊姫」の墓についても触れています

彼女には近衛家から豪華な供物が贈られていたと考えられています

作成を担当した内久保環境・史跡保存会の委員長、野谷五三男さん(80)は、「先人の偉大な足跡を知ってほしい」という思いを語りました

この貴重な書籍はA4サイズの79ページで、価格は2,000円です

ピックアップ解説

「美山牛乳」とは、南丹市美山町で生産される地元産の牛乳です。この地域の豊かな自然環境で育てられた牛からの生乳を使用しており、とてもクリーミーで甘みがあります。美山牛乳は、地域内の学校給食やお土産としても人気があり、地域振興に貢献しています。地元の人々に愛される味として、ぜひ一度味わってみてほしい逸品です。

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南丹市で消防団活動を学ぶ農芸高校の生徒たち

南丹市で消防団活動を学ぶ農芸高校の生徒たち

京都府南丹市の農芸高校では、地域の防災についての重要な学びが行われました

特に、消防団の役割について学生たちが学んだことは、未来の地域づくりに不可欠です

消防団は、地域の安全を守るために活動しており、その重要性は年々増しています

これに関する講義で、市消防団の団長、野中大樹さん(58)が将来の消防団員として必要な若い力や女性の活躍の大切さを強調しました

特に今、人口減少が進む中で、消防団の活動がどれほど大切かを学生たちに伝えています

地域防災に向けた取り組み

講義は、南丹市で12日に行われ、南丹市消防団の活動について詳しく説明されました

なんと、この10年で市の消防団員は約200人も減少しており、現在は1283人と、とても厳しい状況です

学生たちは、このような背景から、消防団の成り立ちについても知ることができました

若い力が必要

特に男子生徒(18)は「今すぐに入団を考えているわけではないけれど、消火器の使い方は学びたい!」と興味を示していました

これからの防災を担う世代が、このような関心を持ってくれることが重要です

消防団の格納庫とは?

生徒からの質問で、「消防団の格納庫には何が入っているのですか?」という声が上がりました

この問いに対して、野中団長は「ポンプ車など、消火に必要な道具が整っています」と答えました

大規模災害の可能性が高まる現代において、若い世代の防災への関与が一層求められています

ピックアップ解説

消防団とは、地域の防災や安全を担うボランティア団体のことです。日本では、地域社会の防災活動を支援するために、消防団員は火災や自然災害の際に早急に出動し活動します。特に、地域密着型で活動する消防団は、住民との信頼関係を築きながら、事故や災害を未然に防ぐ役割を果たしています。消防団に参加することで、地域貢献だけでなく、防災知識を身につけることができるのも特徴です。

キーワード解説

  • 消防団とは、地域の防災活動を行うために組織されたボランティア団体のことです。地域住民が中心となり、火災や災害への備えや、発生時の救助活動を行います。
  • ボランティア活動とは、無償で社会に貢献する活動のことです。地域の安全や環境保護、福祉など多岐にわたり、参加することで人とのつながりが生まれ、様々な経験を積むことができます。
  • 人口減少とは、地域や国の人口が減少することを指します。特に日本では、少子高齢化が進んでおり、若者が少なくなることで地域社会の活力が失われることが懸念されています。

7月26日(土)

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