
京都の南丹市で、留学生と市民が交流する「フィールドトリップinなんたん」が開催されました
このイベントは、外国から来た人たちが南丹市の文化を体験し、地元の人々と親睦を深めるためのものです
今年もたくさんの国から留学生が集まり、計30人が参加しました
特に注目されたのは、禅寺での座禅体験です
徳雲寺では住職が座禅の心得や姿勢を教え、留学生たちは5分間、静かに足を組んで精神を整えました
初めて座禅を体験したエジプト人の学生は、「さっぱりした気分になれた」と笑顔で話していました
その後、参加者は国の文化や言語についても学びました
例えば、インドネシアの「ありがとう」の言い方が「トゥリマカシ」であることを知り、また地図を使って各国の位置を確認しました
さらに、園部第二小学校の子どもたちと一緒に「小山太鼓」を体験し、京都八木よさこいのメンバーと楽しく踊りました
このように、南丹市では国際交流が盛んに行われ、互いの文化を理解し合う素晴らしい機会が提供されています
今後も多くの留学生が来ることを期待しています
ピックアップ解説
南丹市での「フィールドトリップinなんたん」イベントで特に人気があったのが、禅寺での座禅体験です。座禅は心を落ち着け、自分を見つめ直すための修行方法です。これを体験することで、留学生たちはリラックスしたり、精神を整えたりすることができました。座禅が教えてくれるのは、今の自分を受け入れ、心の中のざわつきを静めることの大切さです。心の健康を意識することは、忙しい日常の中でとても大切なことですね。
キーワード解説
- 国際交流とは、外国の人々と文化や考えを共有し、理解を深める活動です。様々な国の人と触れ合うことで、視野が広がります。
- 禅とは、座禅を行うことで心を整える仏教の一派です。瞑想を通じて、自分を見つめ直し、心の平和を得ることを目指します。
- 小山太鼓とは、京都の伝統的な打楽器で、祭りやイベントで演奏されます。地域の活性化や文化の伝承にも役立っています。
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