
京都の木津川市で、大学生や院生が中高生たちに研究の楽しさを伝える「けいはんな科学コレクション2025」が開催されました! 16日に行われたこのイベントでは、参加者が研究者と直接交流しながら、未来の夢や希望を語り合う素晴らしい機会となりました
科学に興味を持つきっかけを提供するこのイベントは、昨年に続いて2回目の開催
京都大学や同志社大学、奈良県立大学など、京都および奈良の8大学から約20人の学生が集まり、「学生の学生による学生のための教養講座実行委員会」が中心となって企画・運営を行いました
研究者との貴重な交流
この日、約20人の中高生も参加し、京都府精華町にある国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の研究者の話を聞きました
彼らはアンドロイドや波動工学についての研究を語り、科学の面白さや苦労について意見を交わしました
また、女性研究者による「好きを貫く生き方とは」という対談も行われ、参加者は多様な視点からの意見を聞くことができました
中高生の探究活動
中高生たちは自分たちが興味を持っているテーマを研究者に発表し、意見交換する座談会も実施されました
彼らが討論するテーマには、「葉と色」の関係を考察したり、木津川での生き物を観察したレポートが含まれていました
科学の探求が未来の可能性を広げる様子が見られ、参加者たちは興奮した表情でディスカッションを楽しみました
楽しいワークショップ
さらに展示パネルや放射線量計を使った体験型ワークショップも行われ、参加者は自分の手で学ぶ楽しさを体験しました
大阪公立大学院の女子学生は、子どもたちが科学の魅力に気づき将来の進路を真剣に考えるきっかけになればと期待を寄せていました
未来の科学者たちの第一歩となるこのようなイベントが続いていくことを願います!
木津川市には「木津川」という川があります。ここは京都と奈良を流れる重要な水源で、地域の人たちにとっても大切な存在です。また、木津川周辺には多くの自然が広がっており、バードウォッチングや釣りも楽しむことができます。自然環境を守る活動も盛んで、地元の子どもたちが木津川の魅力を知ることは、環境保護の意識を育む良い機会になると言えるでしょう。
- 研究者とは、特定の分野で新しい知識や技術を探求し、科学的な発見をする人たちのことです。大学や研究機関で働き、さまざまなテーマに取り組んでいます。
- アンドロイドとは、人間のように振る舞うことができるロボットの一種です。最新の技術を使って、動作や会話ができるものも多く、科学の進歩を象徴する存在です。
- 科学とは、観察や実験を通じて自然の法則を理解するための学問です。科学は様々な分野に分かれていて、物理学、化学、生物学などがあり、我々の生活に欠かせない知識を提供しています。
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