
京都市では、悠久の歴史の中で培われた伝統産業への理解を深めてもらうために、毎年春分の日を「伝統産業の日」と定めています
このイベントは、平成14年度から始まり、様々な取り組みが行われています
2025年に向けて、特に2月から3月にかけて多彩な活動を展開します
1 匠エキスポ
伝統産業の業界団体と連携し、若手職人と熟練の名匠の作品を一堂に集めた展示販売会「匠エキスポ」が開催されます
会場では作品展示だけでなく、職人による実演や、子ども向けワークショップ、謎解きゲームなども用意されています
年齢を問わず楽しめるイベントです
また、票話してくれる人気のきものインフルエンサーや、西陣織のクリエイティブユニットの講演も行いますさらには、令和7年4月からの大阪・関西万博に向けた展示も予定されています
詳細については、リーフレット「伝統産業の日2025」をご参照ください
リーフレットは区役所や支所でも配布されています
(1)日時
令和7年3月15日(土曜日)午前10時~午後5時
令和7年3月16日(日曜日)午前10時~午後4時
(2)会場
京都市勧業館みやこめっせ 1階第2展示場および地下1階(〒606-8343 京都市左京区岡崎成勝寺町9-1)
(3)主催
京都市、「伝統産業の日」実行委員会、京の伝統産業春秋会・わかば会協力の事業です
2 きものでおでかけ・入場無料
京都市内の46の施設では、3月の一定期間中にきものを着て訪れると、入場が無料になる特典があります
(1)実施期間
令和7年3月1日(土曜日)~3月31日(月曜日)
※実施期間は各施設で異なるため、ポータルサイトにて最新情報を確認してください
(2)参加方法
リーフレットやポータルサイト内「きものでおでかけ入場無料」ページを受付で提示してください
なお、きもの着用の方に限ります
対象外の施設もあるため、事前にご確認ください
3 その他関連イベント
この集中期間中には、京都の伝統産業に関連する多くのイベントも用意されています
詳細はリーフレットやポータルサイトで確認できます
(1)令和6年度京都市伝統産業技術功労者顕彰記念作品展
功労者による作品が一堂に展示されるこの展覧会は、令和7年2月4日(火曜日)から9日(日曜日)まで、京都市勧業館みやこめっせ地下1階で行われます
このイベントも主催が京都市と京の伝統産業春秋会です
(2)ふしぎ京都伝統産業ミュージアムの謎
京都伝統産業ミュージアムで行われる謎解きゲームは、施設内を巡りながら伝統産業の魅力を体験できる企画です
開催期間は令和7年2月22日(土曜日)から3月31日(月曜日)です
(3)京都美風 京都市伝統産業「未来の名匠」技の披露展・京の伝統産業わかば会作品展
未来の名匠と若手職人による作品展は、令和7年3月2日(日曜日)から31日(月曜日)まで、京都駅ビル2階のイベントスペースで開催されます
報道発表資料
発表日
令和7年1月22日(水曜日)
担当課
産業観光局クリエイティブ産業振興室(電話:075-222-3337)
報道発表資料及びリーフレット
参考資料:(報道発表資料)「伝統産業の日2025」集中期間の取組(PDF形式, 353.37KB)
参考資料:「伝統産業の日2025」リーフレット(PDF形式, 4.47MB)
掲載確認日:2025年01月22日
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