
京都市左京区のみやこめっせにて、毎年恒例の「京都こども美術展」が行われています
この美術展では、京都府内に住む小学生や幼稚園・保育園児の作品が一堂に展示されます
今年で46回目を迎え、出展された作品は合計1,521点
そこから審査を通じて選ばれた474点の力作が会場を彩っています
気になる作品の一つは、5歳の子どもが描いたアゲハチョウの作品で、青空を舞う美しい姿が表現されています
この感性豊かな絵からは、子どもたちの生き物への愛情や世界への好奇心が感じられます
また、小学6年生の作品「アリから見た空」では、アリの視点で描かれた空がコラージュにより独特の魅力を放っており、観る者に新たな視点を提供します
子どもたちの視点はとても新鮮で、私たち大人も学ぶことが多いと感じます
この美術展は3日午後4時まで開催されており、ぜひお子さんと一緒に訪れて、若いアーティストたちの作品に触れてみてはいかがでしょうか
きっと感動とともに、京都の未来を担う子どもたちの力を感じることができるはずです
ピックアップ解説
アゲハチョウは、日本の夏を代表する美しい蝶です。色鮮やかな翅は、子どもたちに人気のモチーフとなることが多いです。この蝶は、なつみかんの木に卵を産み付け、孵化した幼虫は美しい葉を食べて成長します。実は、アゲハチョウはその成長過程の中で、多くの模様や色合いを変えながら、成虫となります。美術展でその美しさを表現した子どもたちの作品を見れば、アゲハチョウに対する愛情が伝わってくることでしょう。
キーワード解説
- アートとは、芸術のことを指します。絵画、彫刻、音楽、ダンス、演劇など、様々な形で人々の心を動かします。
- 子どもとは、一般的に18歳未満の未成年者を指します。子どもたちの独自の感性や視点は、多くの感動を与えてくれます。
- 美術展とは、絵画や彫刻などの芸術作品を展示するイベントのことです。参加者は新たなアートに触れる機会を得ることができます。
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