京都市では、公平な税負担を実現し、市税収入の確保を目的に、滞納市税の徴収に力を入れています
特に2025年2月から3月までの間を「滞納整理強化期間」と定めて、具体的な取組を進めることとなりました
1. 期間
このスケジュールでは、令和7年2月1日(土曜日)から3月31日(月曜日)までの間があります
2. 取組内容
市は、昼間や平日に連絡のつかない方に対して、夜間や休日に電話で納税のお知らせや納付指導を行います
加えて、財産を所有しているにも関わらず納付が行われない場合には、差し押さえを含む滞納処分が実施されます
お問い合わせ先
納税に関する相談は、区役所や支所では実施していませんので、以下の窓口にご注意ください
主な税目の相談窓口
体験内容 | 所要時間 | 参加費 | 定員 | 開催時間 |
---|---|---|---|---|
和菓子づくり | 1時間 | 3500円 | 各回12名 | 午前11時、午後1時、午後2時、午後3時、午後4時 |
ランプシェードづくり | 1時間 | 5000円 | 各回4名 | 午前11時、午後1時30分、午後3時30分 |
金彩トートバッグづくり | 45分 | 4000円 | 各回4名 | 午前11時、午後2時、午後3時、午後4時 |
申し込み方法
イベントの参加は、オンライン予約サイト「Peatix」で1月20日(月曜日)午後2時から開始されます
早めの予約をお勧めします
体調不良やその他の急な事情が無ければ、変更やキャンセルはご遠慮いただければと思います
やむを得ない変更がある場合は、Peatixのメッセージ機能でご連絡ください
コンタクト情報
産業観光局クリエイティブ産業振興室
電話: 075-222-3306
掲載確認日:2025年01月20日
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京都市考古資料館で食文化を楽しむ特別展示開催
京都市考古資料館と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所では、特別展示「考古学からわかる食文化」を開催します
今年は、平成25年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから12年目となります
「和食」は日本を代表する素晴らしい文化として世界に広まっており、現在でも日本各地で食文化に関するイベントや展示が行われています
今回の展示では、考古学の視点から縄文時代から江戸時代にかけての食文化を紹介します
京都市内の遺跡からの発掘調査結果を基に、出土した食材や調理具、食器とともに絵画資料や再現料理を展示し、京料理の歴史や源流についても考察します
多くの方々の来館をお待ちしています
1 日時
展示は令和7年2月15日(土曜日)から6月22日(日曜日)まで開催されます
開館時間は午前9時から午後5時までで、入館は午後4時30分までです
休館日は月曜日ですが、祝日の場合は開館し、翌平日が休館となります
2 場所
京都市考古資料館の1階特別展示コーナーおよび階段下展示ケースで行われます
住所は〒602-8435 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1です
市バス「今出川大宮」下車すぐ、地下鉄烏丸線「今出川駅」下車徒歩15分の距離です
3 展示内容
展示では、京都市内で発掘された食文化に関する資料や発掘調査の写真、解説パネルを展示します
以下の内容が含まれます
時代 | 展示資料 |
---|---|
縄文時代から古墳時代 | 煮炊きに使った土器や遺跡発掘写真 |
飛鳥時代から平安時代 | 食膳具、土器、輸入陶磁器、再現食事 |
鎌倉時代から室町時代 | 出土した食材、当時の食事に関するパネル |
安土桃山時代から江戸時代 | 出土した食膳具、当時の食事に関する絵画資料 |
4 入館料
入館は無料です
5 主催
この展示は、京都市考古資料館と公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所が主催しています
6 後援
後援は歴史街道推進協議会が行っています
7 お問い合わせ先
お問い合わせは、京都市考古資料館(電話:075-432-3245、FAX:075-431-3307)までお願い致します
報道発表資料
発表日
令和7年1月20日です
担当課
文化市民局文化芸術都市推進室文化財保護課(電話:075-222-3130)
掲載確認日:2025年01月20日
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京都市役所の証明書発行コーナー移転と営業時間変更のお知らせ
京都市では、2023年3月から市役所証明書発行コーナーの移転と営業時間の変更が行われます
新しい証明書発行コーナーは、京都市役所北庁舎の1階に移転し、押小路通に面した入り口からアクセスできます
1 市役所証明書発行コーナーの移転(令和7年3月)
現在ゼスト御池内で営業している証明書発行コーナーは、北庁舎の完成に伴い、以下の通り移転します
(1)移転先
京都市役所北庁舎1階(入り口は押小路通に面しています
)
(2)移転日
令和7年3月10日(月曜日)に移転します
移転準備のため、現在の営業は3月7日(金曜日)までとなり、3月8日(土曜日)・9日(日曜日)はお休みとなります
(3)電話番号
電話番号は075-222-4110で、移転前と同じです
2 証明書発行コーナーの営業時間の変更(令和7年4月から)
令和7年4月1日から、5箇所にある証明書発行コーナーの営業時間が変更されます
具体的には、以下のようになります
現在 | 令和7年4月1日~ | |
---|---|---|
4コーナー (竹田駅、山科駅、北大路駅、桂駅) | 平日 午前9時~午後7時 土日 午前9時~午後5時 | 平日 午前9時~午後5時 土日 休所 |
市役所証明書発行コーナー | 平日 午前9時~午後7時 土日 午前9時~午後5時 | 平日 午前9時~午後5時 土日 午前9時~午後5時 |
また、祝日や振替休日、国民の休日、年末年始(12月29日~1月3日)は休所となります(変更なし)
報道発表資料
発表日
令和7年1月20日
担当課
文化市民局地域自治推進室区政推進担当(電話:075-222-3048)
掲載確認日:2025年01月20日
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京都でお茶の文化を楽しむ御池茶会開催
京都市では、市民や観光客に向けて「生活文化」(茶道、華道、書道、食文化など)の魅力を身近に体感してもらうためのイベントを開催します
この活動は、文化の継承や普及を目的としており、豊かな文化感受性を持つ人々を育成することを目指しています
さて、この度「御池茶会」というお茶文化に触れるイベントが行われます
1 概要
会場は、京都市役所本庁舎の和室・正庁の間で、「御池茶会」が開催されます
今回は、武者小路千家と裏千家の協力を得て茶席の運営が行われます
また、初めてお茶会に参加される方や親子連れの方々が気軽に参加できるよう、レクチャー付きのお茶席も用意されています
2 開催日時
「御池茶会」は、令和7年3月15日(土曜日)と3月16日(日曜日)に開催されます
<茶会>
各日7席、時間は10時~/11時~/12時~/13時~/14時~/15時~/16時となります
受付は各席の30分前から開始します
また、13時~16時の時間帯ではレクチャー付きのお茶席が設けられ、親子などの参加者が優先されます
3 開催場所
京都市役所本庁舎4階(和室・正庁の間)での開催です
(〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488番地)
本庁舎は今年度新たに国の登録有形文化財に登録されることになりました
4 主催等
主催は京都市で、共催は「伝統産業の日」実行委員会です
茶席の運営には、3月15日には武者小路千家、3月16日には裏千家が協力します
5 参加費
一般の方は1,000円、学生・生徒・児童は500円で参加できます
なお、参加は小学生以上の方に限り、小学生は保護者の付き添いが必要です
6 定員
和室は各席10名、正庁の間(立礼式)は各席20名の定員です
7 きもののレンタル・着付けについて
参加者に向けて、きものでの参加が可能なように、きもののレンタルと着付けが有料で行われます
着付けのみの対応も可能で、きものを着たままで市内の散策が楽しめます
8 申込方法(ア、イいずれかからお申込みください)
ア 以下の申込フォームから申し込むことができます
申込フォーム
イ 「京都いつでもコール」への電話・FAXからの申し込みも可能です
TEL:075-661-3755(午前8時から午後9時まで)
FAX:075-661-5855
申し込みには、申込者の氏名(ふりがな)、電話番号、住所、同行者の人数、希望の参加日時(第3希望まで)などをお伝えください
9 申込期間
令和7年1月28日(火曜日)から2月17日(月曜日)までです
なお、1つの申し込みにつき1席のみとなりますのでご注意ください
多くの申し込みがあった場合は抽選になります
抽選結果は、当選者のみに、2月24日(月曜日)頃にお知らせします
当選者は銀行振込などで事前に参加費を支払う必要があります
10 お茶文化に関する体験・京菓子等販売<申込不要・入場無料>
「御池茶会」の開催に合わせて、会場の京都市役所本庁舎1階ではお茶文化を発信する体験や京菓子の販売が行われます
お茶会に参加しない方も自由に来場できるので、お気軽にお越しください
報道発表資料
令和7年1月20日
文化市民局(文化芸術企画課 TEL:075-222-3119)
「伝統産業の日」実行委員会(事務局 産業観光局クリエイティブ産業振興室 TEL:075‐222-3337)
報道発表資料
参考資料:チラシ(PDF形式, 2.28MB)
掲載確認日:2025年01月20日
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元吉祥院浴場の活用契約候補者が決定されました
京都市では、元吉祥院浴場の活用方法を考えるため、公募型プロポーザル方式で契約候補事業者の募集を行ってきました
このたび、「元吉祥院浴場の活用に係る契約候補事業者選定委員会」(以下「選定委員会」といいます
)において審議を経て、契約候補事業者が決定されましたのでお知らせいたします
選定された契約候補事業者
株式会社RIZE
契約候補事業者の提案内容
活用の考え方
- 自社の新社屋として元吉祥院浴場を利用し、その一部を地域住民の交流の場とします
- 地域のイベントに参加し、こどもたちの安全を守ることを目的に、地域密着で暮らしを支援する企業であることを目指します
計画概要
1階には地域住民が利用できる接客スペースや倉庫、2階には事務所、3階には事務所と地域住民が利用できる会議室を設ける予定です
買受希望価格
70,000,000円
なお、市有財産売買契約書には、所有権移転から10年間は提案された活用計画に従った利用が義務付けられると記載されます
選定委員会における審査結果
審査に関わった選定委員
- 井上えり子(京都女子大学教授)【委員長】
- 佐藤陽子(公認会計士)
- 田中和志(市民公募委員)
- 野村良博(吉祥院自治連合会会長)
選定委員会の評価
事業者の実績や活用計画が評価され、契約候補事業者として妥当であると認められました
これから選定委員会の意見を参考に、契約候補事業者はより良い活用方法について検討を進める予定です
選定委員会からの意見
- 地域と共に発展することを大切にし、様々な地域活動に参加して交流していただきたいです
- 企業としての実現と地域貢献のバランスをしっかり保ちながら活動してほしいです
- 工事の安全性は地域の関心事なので、地域住民が安心できる形で進めてください
- 工事中には地域住民とのコミュニケーションが重要です
審査結果の詳細
契約候補事業者:株式会社RIZE
評価点:81.75点(満点100点)
なお、1社のみの応募がありました
今後の予定
令和6年度中に市有財産売買契約の締結を予定しています
報道発表資料
発表日
令和7年1月20日
担当課
文化市民局共生社会推進室人権文化推進担当(電話:075-222-3096)
報道発表資料
-
報道発表資料(PDF形式, 280.05KB)
報道発表資料です
掲載確認日:2025年01月20日
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京都の自然を守るためのフォーラム開催のお知らせ

京都と未来のつながりを深める第一歩
きょうと生物多様性センターでは、京都の伝統や文化を支える自然を守るため、様々な取り組みを行っています
この度、京都の未来を考える「森・里・街・川」をテーマにしたフォーラムが開催され、地域の自然や生物多様性の保全について学び、参加者同士がつながる機会を提供します
特に注目すべきは、令和6年度から新たに開始される生息地の保全活動です
各エリアごとに保全活動を拡充し、みんなで協力して環境を守っていくことが目的です
フォーラムの詳細
1. 日時
令和7年3月9日(日曜日) 午後1時~5時15分
午後1時から4時15分まで講演会、4時15分から5時15分まで交流会が行われます
2. 場所
イオンモール京都桂川 イオンホール(京都市南区久世高田町376-1 3階)
オンラインでも参加可能ですが、交流会は配信されません
3. 講演会
基調講演は中村桂子氏が行い、「私たち生きものの中の私」といったテーマで、多様性の重要性について語ります
また、地域での保全活動についての事例紹介も行われます
4. 交流会
講演会後には、参加者同士がつながる時間があります
活動を共有し、未来の活動につなげるための貴重な場です
5. 申込方法
令和7年2月1日から当日まで受付中
定員は会場100名(先着順)、オンラインは定員なしです
参加費は無料です
今回の取り組みの意義
このフォーラムを通じて、地域の自然の大切さを再確認し、京都の未来を共に考え、行動に移すきっかけとしましょう
生物多様性の保全は私たち全員の責任です
掲載確認日:2025年01月20日
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京都市中央卸売市場で市民公募委員を募集!

京都市中央卸売市場第一市場(以下「中央市場」と呼びます)は、全国各地から新鮮で安全な食材を集め、市民の皆さまの美しい食文化を支えています
新鮮な生鮮食料品を提供し、市民の豊かな食生活に貢献するため、様々な関係者が集まる運営協議会が設置されています
その運営協議会に新しい市民公募委員を募集中です
1. 募集人数
3名
2. 任期
令和7年4月1日から令和9年3月31日まで
3. 応募資格
下記の条件をすべて満たす方:
- (1)京都市内に居住または通勤、通学している方
- (2)国及び地方公共団体の議員や常勤の公務員でない方
- (3)令和7年4月1日現在で18歳以上の方
- (4)平日の日中に開催される会議に出席できる方
- (5)他の審議会等に市民公募委員として2つ以上在籍していない方(令和7年4月1日現在)
- (6)国籍は問いませんが、日本語で会話が可能な方
4. 応募期間
令和7年2月1日(土曜日)から令和7年2月28日(金曜日)(消印有効)まで
5. 応募方法
応募書類は必要事項を記載した応募用紙と小論文「京都市中央卸売市場第一市場に期待すること」(800字以内)を郵送、FAXまたは電子メールで送付
応募用紙は中央市場のホームページからもダウンロードできます
応募書類は返却しませんのでご了承ください
6. 選考方法・結果発表
応募書類をもとに選考し、結果は3月下旬に応募者全員に通知します
7.委員の仕事
年2回程度の委員会に出席し、市場の運営に関する重要事項を審議します
8. 報酬
会議に出席ごとに報酬を支払います
9. 応募・問い合わせ先
京都市中央卸売市場第一市場庶務担当
〒600-8847 京都市下京区朱雀分木町80番地
TEL 075-311-6251 FAX 075-311-6970
Eメール [メールアドレス]
10. 応募用紙
京都市中央卸売市場第一市場運営協議会市民公募委員の募集リーフレット
掲載確認日:2025年01月20日
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宇治市の人形作家、岡本千鶴さんの活動

ウシやヤギ、バッタにヘビ、ネコと、様々な生き物をカラフルでメルヘンな人形に仕立てるのは、宇治市在住の人形作家、岡本千鶴さん(63歳)です
彼女は、長年の介護の仕事を経て、60歳を過ぎた今、自分にしか作れない作品を通じて人々を楽しませたいという思いを抱いています
岡本さんは宇治市大久保町で生まれ育ち、幼稚園児の頃から絵を描くことが大好きでした
中学・高校では美術部に所属し、油絵を制作
美術の道を考えたこともありましたが、結婚や育児、仕事に追われる日々を送りました
それでも地元の絵画サークルには参加し、風景画や人物画を描いてきました
転機が訪れたのは5年前
自分の絵に対して「面白くない」と感じ、思い切って嫌いだった虫や爬虫類を題材にしたところ、素晴らしい作品が完成し、新聞社主催のコンクールでも評価を受けました
「描いた絵を立体化すれば、もっと楽しさが伝わるはず」との思いから、3年前に人形作りを始めました
作品は少女漫画のような星の目と、カラフルな色使いが特徴です
「見た人が元気になってほしい」と願いを込める岡本さんの作品には、心がこもっています
これまで、大小約200の作品を制作し、宇治市内のマルシェで出品しています
「かわいい」「個性的」と好評で、店舗名は「劇団ロアンヌ」
これは市の起業支援講座で学んだブランディングの知識を生かして考案したもの
実際には劇団ではないものの、人形たちのにぎやかな雰囲気を伝えるための工夫です
介護ヘルパーとして働いていた岡本さんは、40歳を過ぎてから忙しい日々を送りましたが、2年前に退職し、今は福祉関係のアルバイトをしながら創作活動に力を注いでいます
「人のまねではなく、唯一無二の作品を作りたい」と意気込む岡本さん
優しい笑顔の裏には、創作に対する強い情熱が見えます
「美術部」とは、中学や高校で美術を学びながら活動する部活動のことです。部員は絵やデザインを制作し、時には展覧会を開くこともあります。美術の技術を磨くことで、将来の進路にも影響が出ることがあり、上手な部員は美大への進学を目指すこともしばしばです。岡本さんも美術部での経験が作品に活かされており、今の創作活動につながっています。
- 介護とは、高齢者や障がい者の日常生活を支援することです。食事や入浴、排泄など、身体的なサポートだけでなく、精神的な支援も大切です。
- マルシェとは、地域の市場やフリーマーケットのことです。新鮮な食材や手作りの品など、地元の人々が集まって販売する場所です。
- ブランディングとは、商品やサービスの認知度やイメージを高めるための戦略や活動のことです。人々にいい印象を持ってもらうために工夫を凝らしています。
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南丹市の小学生の声が地域改善へつながる

京都府南丹市の小学生たちが、自分たちの生活環境について真剣に考え、声を上げました
最近、園部町にある「子どもアドボカシーセンターKYOTO」の企画で、ワークショップが開かれました
このワークショップには約60人の小学生が参加し、日々の困りごとや地域の問題について話し合いました
子どもたちは「おうだんほどうがほしい」といった具体的な要望をまとめ、市に届けることにしました
子どもたちの思いを形に
この活動は、子どもたちの意見を尊重し、それを地域の改善に活かそうとする試みです
参加した子どもたちは、通学路の安全や遊び場の整備が必要だと感じ、気づいたことを要望書としてまとめました
具体的な要望
要望書には、以下のような内容が含まれています
要望内容 | 理由 |
---|---|
道路の横断時の注意喚起 | 車が止まってくれないことが多く、危険を感じているため |
アスレチックの設置 | 子どもが遊べる場所が少なく、遊びたいと思っているため |
雑草の管理 | 視界を遮り、危険を増やすため |
雨の日でも遊べる場所
ある女子児童からは「雨でも遊べる場所をつくってほしい」という要望もありました
子どもたちの意見は、地域をもっと住みやすくするための貴重な意見です
大人たちの反応
要望書を受け取った南丹市の谷口悌・こども家庭センター長は、「子どもたちの率直な意見に感動した」と述べています
子どもたちの声をしっかりと受け止め、地域の改善に努めていくことが求められています
「アスレチック」という言葉は、公園や遊び場に設置される運動器具のことを指します。通常、子どもたちが体を動かしたり、冒険心を育むために使います。アスレチックには、登ったり、渡ったりできる様々な設備があり、遊びながら体力をつけることができます。近年、アウトドアで遊ぶことの重要性が再認識されており、子どもたちにとって魅力的な遊び場を提供するために、多くの公園でアスレチックの整備が進められています。南丹市の子どもたちも、自分たちが遊ぶ場所にアスレチックを求めているのです。
- アスレチックとは、主に公園にある運動遊具のことを指します。子どもたちが遊ぶ際に体を使って楽しむことができるため、体力向上にも役立ちます。
- 通学路とは、子どもたちが学校に通う際に通る道のことを指します。安全な通学路の整備は、子どもたちの安全を守る重要な要素です。
- 生活の困りごととは、日常生活において子どもたちが感じる問題や悩みのことを指します。これには、遊び場の不足や通学路の危険などが含まれます。
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