
最近、京都市にある府立洛水高校で、英語の期末テストの答案用紙とその採点結果、合計で133人分が紛失するという出来事がありました
この知らせを受けて、学校側はすぐに生徒やその保護者に謝罪しました
問題が起きたのは、先月(3月)6日に行われた英語の期末テストで、紛失したのは答案用紙とそのコピー、さらに3つのクラスの採点結果も含まれています
具体的には、1クラスに該当する39人の答案用紙と、3クラスにわたる94人分の採点結果が無くなってしまったのです
京都府教育委員会の情報によると、担当の教員は狭い職員室で10日までに採点を済ませ、答案用紙を封筒に入れて机の上に保管していたとのことです
しかし、翌日の11日にはすでにその封筒が無くなっていることに気づいたということです
幸いなことに、採点結果はデジタルデータとして保存されていたため、再テストを実施する必要はありません
この点についても保護者たちは少し安心したことでしょう
しかし、高校はそれでも取り乱した生徒たちやその家族に対し、謝罪の意を示しました
府立洛水高校の校長、長谷川博征さんは取材に対して、「生徒と保護者に迷惑と心配をおかけした
生徒に不利益が生じないよう丁寧に対応していく
また、今後は個人情報の管理を一層強化していく所存だ」と述べました
現在のところ、紛失した情報が外部に流出したという確認は報告されていません
私たちもこのような事件が二度と起こらないことを願い、正しい情報管理がなされることを期待しています
答案用紙の紛失は、実は学校生活において時々起こる問題です。例えば、学校では学級会や文化祭などで多くの書類を扱いますが、それらの管理がうまくいかないとトラブルに繋がります。しかし、学校だけでなく、家庭でも名前や住所などの大切な情報を守ることが重要ですね。また、保護者や生徒の皆さんは、日頃から情報管理に意識を持ち、必要な場合には耳を傾けたり、コミュニケーションを密に保つことが大切です。
- 個人情報とは、特定の個人を識別できる情報のことを指します。名前や住所、電話番号などがこれに該当します。
- 教育委員会とは、日本の教育制度を支えるために設置された組織で、各地域の教育に関する計画や方針を決定します。
- 再テストとは、何らかの理由でテストを受けられなかった学生のために行われるテストのことです。
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