
最近、京都でちょっと驚くニュースがありました
28日に京都府警が、特殊詐欺の実行犯になる「闇バイト」と呼ばれる仕事に人を勧誘した男2人を逮捕したというものです
彼らは、伏見区や山科区から出た人物で、特殊詐欺グループと関わりがあると思われています
この二人は、秘匿性の高い通信アプリを利用して、知人である無職の16歳の少年に「パスポートがあれば月50万円ももらえる」といったメッセージを送り、海外の特殊詐欺の「かけ子」という役割をさせようとしていたとのことです
かけ子とは、被害者に電話をかけてお金を騙し取る役割を担う人のことです
京都府警によると、少年の家族が彼にパスポートの取得について相談を受けたのをきっかけに、この問題が発覚しました
これは、若者が思わぬ形で犯罪に巻き込まれる危険性を示すものだと思います
こうした事件が起こると、私たち京都の住民としてはとても残念でなりません
特に、中学生や高校生の若い世代がこうした危険なバイトに巻き込まれないように、地域全体で注意喚起が必要ですね
ピックアップ解説
「かけ子」とは、特殊詐欺の手法の一つで、被害者に電話をかけてお金を騙し取る役割を担う実行犯のことです。特に電話でのやり取りが多く、被害者との距離を保ちながら行動します。このような仕事は犯罪であり、法律でも禁止されていますが、若者が短期間で高い報酬を求める中で、知らずにこの世界に足を踏み入れることがあるため注意が必要です。
キーワード解説
- かけ子とは、電話をかけて人を騙し、お金を取る詐欺の実行犯のことです。危険なバイトとして多くの子どもたちが巻き込まれています。
- 犯罪とは、法律に反する行為で、社会に害を及ぼすことを指します。たとえば、詐欺や泥棒などが含まれます。
- 特殊詐欺とは、主に電話などを使って人を騙し、金銭を奪うことです。最近、特に若者が巻き込まれるケースが増えています。
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