
最近、京都府福知山市の大江町で面白いワークショップが行われました
このワークショップの名前は「大江の物語―変化(へんげ)する鬼たち」
このイベントでは、参加者がカメラを使って、地域の良さを再発見することを目指しました
鬼伝説や史跡が残る大江山の魅力を体験することができる素晴らしい機会でした
このワークショップは「京都 Re―Search」実行委員会が主催し、9月6日に開催されました
参加者はなんと17歳から68歳までの18人
幅広い年齢層の人々が集まり、地域の良さを発見しながら楽しい時間を過ごしました
プロの写真家が教えるカメラ技術
講師として写真家の吉田亮人さん(44歳)が参加者に、カメラを通してどのように物語を表現するかを教えました
「見た人が想像を広げられる要素を写真に盛り込むことが大事」と説明し、光や影を生かす技術や、地面すれすれや真上から撮影することの効果などを伝えました
大江山の魅力を体感
参加者は、つり橋の新童子橋や江戸時代に使われた宮津街道などを散策しました
途中で、苔や石畳、岩などにカメラを向け、素晴らしい写真を撮ることに挑戦しました
舞鶴市から参加した27歳の公務員の男性は、「木漏れ日を意識して撮った写真が、昔の風景を思い起こさせて特別な雰囲気に見えた」とその感動を語っていました
地域を盛り上げるカメラワークショップ
このようなワークショップは、クリエイティブな体験を通じて地域の魅力を再発見する機会となります
参加した人たちが、地域の歴史や文化を学ぶきっかけになったことでしょう
大江山とは、京都府福知山市にある山で、鬼伝説が有名です。昔から、多くの人々がこの山に伝わる鬼の話を語ってきました。この地域には、鬼にまつわる伝説や史跡がたくさん残っています。観光客にとって、鬼伝説は大江山を訪れる楽しみの一つであり、地域の文化を大切にすることができます。観光の際には、ぜひとも鬼の物語を知って、その背景を感じてみてほしいです。
- 鬼伝説とは、日本各地に伝わる鬼に関する物語で、大江山でも語り継がれています。地域ごとに異なるストーリーがあり、観光の名所となることも多いです。
- プロの写真家とは、写真を職業にしている人のことです。一般的には、技術や表現力が非常に優れた人たちがこの職業についています。
- ワークショップとは、参加者が実際に体験しながら学ぶ形式のイベントや講座のことです。知識を深めたり、技術を習得したりするために行われます。
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