【2025年・最新】下京区のニュースやトピックスをわかりやすくまとめて紹介!

下京区とは下京区は、京都市の中心部に位置し、多くの歴史的な建物や文化財が点在しています。この地域は、観光地としても人気があり、訪れる人々にとって魅力的なスポットがたくさんあります。また、下京区には、ショッピングやグルメを楽しむ場所も多く、地元の人々や観光客が賑わっています。駅も近く、アクセスが便利なため、観光の拠点として利用されることが多いです。京都の伝統を感じながら、現代的な楽しみも味わえる下京区の魅力をぜひ体験してください。このページでは下京区に関する記事を一覧でご紹介しています。

下京区の五条通でローラー車が電話ボックスに衝突

下京区の五条通でローラー車が電話ボックスに衝突

京都市下京区の五条通では、夕方に驚きの事故が発生しました

7日午後9時50分ごろ、トラックの荷台に積まれていたローラー車が歩道にあった電話ボックスに突っ込んだのです

この事件は、運転手がトラックを路肩に止めて、荷台からローラー車を操作しようとしたところ、誤って荷台から落ちてしまったことで起こりました

幸いにもけが人は出なかったとのことで、周囲の人々もほっとしたことでしょう

ただ、電話ボックスが破損してしまったため、実際に使うには他の手段を考えなければならない状況です

電話ボックスは今ではあまり見かけなくなりましたが、困ったときに頼れる存在ですから、なくなってしまうのは少し寂しいですね

事故が起こった現場の様子

事故現場の五条通は、多くの人が通行する賑やかな場所です

同じような事故が二度と起こらないよう、ドライバーの皆さんにはくれぐれも安全運転を意識して欲しいです

電話ボックスの役割

最近では、スマートフォンの普及に伴い電話ボックスは減少していますが、いまだに必要な場面が多いことを忘れてはいけません

特に急な用事で電話をかけたいときや、電波が届かない場所での緊急時などには非常に便利です

ピックアップ解説

「電話ボックス」は、かつて日本中にあった公衆電話の一種です。特に京都では、観光地として多くの訪問者がいるため、電話ボックスは外国人観光客にも非常に役立つ存在でした。今日ではほとんど見ることができなくなり、代わりにスマートフォンや携帯電話が主流になっていますが、公共の場での連絡手段として重要な役割を果たしていました。下京区でも、今後の新たな電話ボックスの活用法が考えられるかもしれません。

キーワード解説

  • 電話ボックスとは、公共の場に設置されている電話機を利用するための簡易的な建物です。主に緊急時や通話をしたいときに使われますが、近年は減少傾向にあります。
  • 運転手とは、車両を操縦する人を指します。仕事でトラックを運転する人も含まれ、運転技術や交通ルールの理解が求められます。
  • トラックとは、大型の車両で貨物運搬に特化した乗り物です。建設現場や物流業で多く利用され、様々なサイズや仕様があります。

7月26日(土)

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下京区の市中央保護所が本年度末で廃止に

下京区の市中央保護所が本年度末で廃止に

 京都市は、戦後すぐに設立されたホームレスの更生施設「市中央保護所」(下京区)が、本年度末に廃止されることを発表しました

この施設は2022年度からの休止を経て、ついにその運命が決まりました

代わりの救護施設の設置が近隣住民の反対などによって進まなかったため、少し安心な状況が整っているという理由での決定です

今後、中央保護所の建物は生活困窮者の支援団体の活動拠点として使われる予定です

市中央保護所の沿革

 市中央保護所は、生活保護法に基づいて1946年に開設されました

1993年からは下京総合福祉センターの一部として、現在の場所に移転

50人の定員を持ち、生活が厳しい方々に生活訓練や支援を行ってきました

しかし、建物の老朽化やバリアフリー化の不備から、入所者数が減少し、2022年4月からは休止していました

代替施設の整備について

 新しい救護施設の計画は、16年に発表され、その後民間による整備が進められました

しかし、近隣住民の反対や材料費の上昇により、建設業者が次々と撤退し、代わりの工事が見つからない状況に

市は昨年の5月に整備が難しいとの見解を示しました

今後の支援策

 市内のホームレスは、昨年1月時点で38人とのこと

市は、拡充した支援事業を通じて、困窮者の支援を続けています

例えば、ホテルや福祉施設での一時宿泊のほか、昨年10月からは市が確保したアパートでの生活訓練を開始し、現在3人を対象にサポートしています

また、救護施設への入所が必要な方には、府立の洛南寮などを利用することをお勧めしています

中央保護所の廃止とその後

 市は2月の議会に、中央保護所の廃止に関する条例案を提案する予定です

廃止された後も建物は補修され、ボランティア団体や大学、企業などが集う物資の保管場所として機能します

市の生活福祉課は、「廃止後も支援が問題ないですが、在宅に移行するには救護施設があった方が望ましい

整備を諦めたわけではない」とのことです

ピックアップ解説

「ホームレス」とは、住む場所を持たず、路上生活や一時的な宿泊施設に住んでいる人々のことです。これは、経済的な理由や社会的な問題が影響している場合があります。京都市では、こうした人々を支援するために、さまざまな取り組みが行われています。例えば、生活訓練や一時宿泊の提供がその一環として行われており、より良い生活を送れるようサポートしています。

キーワード解説

  • 生活保護法とは、生活に困窮している人に対して国や自治体が必要な援助を行うための法律です。
  • 生活困窮者支援とは、経済的に困っている人に対して行われるさまざまなサービスや助けのことです。
  • バリアフリーとは、高齢者や障害者などが生活しやすいように、障害物を取り除くことを指します。

7月26日(土)

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下京区で発生した観光客によるひどい事件とは?

下京区で発生した観光客によるひどい事件とは?

 みなさん、京都は歴史と文化が豊かな街ですが、こんな悲しい事件が起こってしまいました

 京都府警下京署は4日、台湾から旅行に来ていた30歳の男性を逮捕しました

この男性は、性を扱う法律に違反して、商業施設のエスカレーターで女性のスカート内を撮影しようとしたとして、逮捕されたのです

 事件が発生したのは、京都市下京区のとある商業施設で、午後5時35分ごろのことです

男は、かばんに隠したスマートフォンを使って、22歳の女性を狙いました

女性が気づいて声を上げたことで周囲の人々が反応し、男性を取り押さえることができました

これは本当に怖い出来事ですが、社会全体がこうした危険から女性たちを守ることの大切さを改めて感じさせました

 日本は防犯カメラが多く設置されているので、こうした事件を未然に防ごうとする体制が整っています

しかし、全国どこでも同じように防犯が進んでいるわけではありません

特に観光地の京都では、訪れる人々の意識を高めて安全を守る努力が求められます

京都の魅力を楽しむ一方で、こうした事件が起きないように、私たちも気を引き締めていきましょう

ピックアップ解説

「盗撮」とは、許可なしに他人の姿を撮影する行為のことです。最近は特に女性に対して行われることが多く、厳しく犯罪として扱われています。盗撮をする理由としては、興味や好奇心から来る場合が多いですが、被害者のプライバシーを侵害する重大な犯罪です。私たちも注意を払い、周囲を見守る意識を持ちましょう。

キーワード解説

  • 法律とは、社会の中で人々が守らなければならない決まりのことです。これに従わないと罰せられることがあります。
  • スマートフォンとは、電話機能だけでなく、インターネットやアプリも使える携帯電話のことです。今ではほとんどの人が持っている便利な道具です。
  • 防犯カメラとは、犯罪を防ぐために設置されたカメラのことです。これにより事件を監視し、記録することができます。

7月26日(土)

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下京区で浄土真宗総長に池田行信氏が再任

下京区で浄土真宗総長に池田行信氏が再任

京都の中心地である下京区では、浄土真宗本願寺派の大切な出来事がありました

最近、元総長である池田行信氏が再び総長に選ばれたのです

池田氏は、信仰の指針を示すための「新しい『領解文(りょうげもん)』」に関していくつかの問題があったため、以前急きょ辞任した経歴があります

このような背景がある中での再選は、嬉しい驚きですね

この選挙は、前の総長である荻野昭裕氏の辞任がきっかけで行われました

荻野氏は、議場からの退席者が多く、選挙が一時中断されるという波乱がありましたが、最終的には池田氏が再びその座に戻ってきました

池田氏は議場で「新しい領解文をめぐる混乱を沈静化するために、互いの役割分担を認識し、しっかりと解決策を見いだすことが大切だ」と話しました

職務を果たすためには、宗派内での相互理解を深める努力が必要です

新しい『領解文』とは?

ここで少し解説しますね

『領解文』は、浄土真宗の教えを現代の言葉でわかりやすく紹介したものです

昔の宗祖・蓮如が作ったものが基になっていますが、現代版が作られたことで、宗派内での意見が分かれています

当初は強く推奨されましたが、内容が理解しにくいとの批判もあったそうです

再任された池田行信氏の思い

池田氏が再任された背景には、信仰や宗教の本質がどうであるべきかを考える大切な課題があります

宗教は人々の心を支えるものであり、その教えがどのように伝えられるのかが非常に重要です

池田氏のリーダーシップに期待が寄せられることで、京都がますます盛り上がるといいですね

ピックアップ解説

『領解文』とは、浄土真宗の教えを様々な人々にわかりやすく伝えるために作られた文書のことです。歴史的な由来は、宗祖・蓮如にさかのぼります。彼が考えた教えが、一般の人にとっても分かりやすい形にしていますが、現代版の内容が難解だと感じる人も多いです。そんな中で、河内屋と池田氏が時折変わる役職についてコミュニケーションを重視する姿勢が大切です。

キーワード解説

  • 宗派とは、宗教の中で特定の教えや信仰を持つグループを指します。浄土真宗もその一つです。
  • 信仰とは、特定の宗教や教えへの信じる気持ちのことを言います。これは、個人の生き方に大きな影響を与えます。
  • 教義とは、宗教の基本的な考え方や教えのことです。信者たちが守るべき規則なども含まれます。

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下京区で浮世絵を西陣織で楽しむ特別展開催

下京区で浮世絵を西陣織で楽しむ特別展開催

京都市下京区にある西陣織あさぎ美術館では、浮世絵の名作を西陣織で再現した特別展が開催されています

この特別展では、江戸時代の著名な絵師である葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈川沖波裏」をはじめ、いくつかの素晴らしい作品が展示されています

西陣織は、精緻な技術を誇る京都の伝統的な織物で、特に経糸において約1,800本もの糸が使われています

そのため、展示される作品は細部にわたって緻密に表現され、金糸や銀糸も贅沢に使用されています

展示される作品たち

絵師作品名
葛飾北斎富嶽三十六景 神奈川沖波裏
歌川広重東海道五十三次
東洲斎写楽人物像

これらの作品は、原画の構図をそのままに、美しい西陣織の技術で表現されています

特に注目すべきは、光を取り込む特別な糸を使った「富嶽三十六景」で、観覧者はその幻想的な演出を楽しむことができます

この特別展は、2025年6月29日まで開催されていますので、ぜひ訪れてみてください

京都の伝統文化である西陣織と浮世絵の美しさが融合した素晴らしい体験を通じて、私たちの街をもっと知り、愛していきましょう

ピックアップ解説

西陣織は、京都を代表する伝統的な織物で、江戸時代から続く技術の結晶です。約1,800本もの経糸を用いて制作されるため、非常に精密な作品が作られます。特に、金糸や銀糸を使ったデザインは、華やかさを引き立て、視覚的な美しさを提供しています。それに加え、光を取り込む特性を持つ糸を使うことで、作品が見る角度によって色彩が変化し、幻想的な雰囲気を楽しませてくれるのも魅力の一つです。この技術は、先人たちが生み出した、長い歴史と深い文化を受け継いでいます。

キーワード解説

  • 西陣織は、京都で生まれた伝統的な織物で、特に着物などの高級生地に用いられています。独特の柄と色合いで知られ、1580年頃から始まりました。
  • 浮世絵は、江戸時代に流行した版画の一種で、日常生活や美しい風景、女性像などを描いたものです。世界的にも非常に有名で、現在でも幅広く愛されています。
  • 葛飾北斎は、江戸時代に活躍した著名な浮世絵師であり、「富嶽三十六景」で特に有名です。彼の作品は、自然や人物を絵画的に美しく表現し、大きな影響を与えました。

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下京区の美術館で小松均展が開催中!

下京区の美術館で小松均展が開催中!

京都は美しい四季や豊かな自然が魅力的な都市ですが、その中でも特に注目を集めているのが大原の画家、小松均(こまつひとし)さんの作品です

彼は水墨画を通じて大原の美しい景色や豊かな文化を描き続け、多くの人に感動を与えています

現在、京都市下京区にある美術館「えき」KYOTOで、小松均展が開催中です

小松均展の詳細

この展覧会では、小松均さんの約90点の作品が披露されています

彼は山形県で生まれ、1927年から大原に住み始めました

生活の中で得た自給自足の大切さや、大原の自然に囲まれた生活が、彼の作品に多大な影響を与えています

実際に会場には、大原の四季や、地元の「大原女」といった身近な人物、さらには多彩な動植物をテーマにした作品が並んでいます

特に「大原風景」という作品は、その繊細な筆遣いが印象的で、見る人に素朴さとともに大地の力強さを感じさせます

なぜ小松均さんは「画仙人」と呼ばれるの?

小松均さんが「画仙人」と称されているのは、彼の画風だけでなく、彼の生活スタイルにも由来しています

自給自足の生活を送りながら、自然と深く関わり合い、その中で絵を描いてきた彼の姿勢が、多くの人々に感動を与える要因となっています

小松均展の開催概要

イベント名小松均展
会場美術館「えき」KYOTO(京都市下京区)
開催期間~2025年2月3日

ぜひこの機会に、京都の自然と文化を感じられる小松均展に足を運んでみてください

あなたの心に響く作品と出会えるかもしれません

ピックアップ解説

小松均(こまつひとし)さんは、京都の大原を拠点にする画家で、その作品は水墨画で有名です。彼が描く自然や身近な人々は、見る人に温かい気持ちを与えます。特に、「大原風景」という作品は、大自然の力強さを表現した作品です。その繊細な筆遣いは、まるで風景が本当に目の前にあるかのように感じさせてくれます。また、小松さんは自給自足の生活をしながら絵を描いていたため、自然との関わりが強く、美しい作品が生まれたのです。

キーワード解説

  • 自給自足とは、必要なものを自分で生産し、外から購入しないことを意味します。この生活スタイルは、自然との調和を大切にしているので、環境に優しいと言われています。
  • 水墨画とは、水で薄めた墨を使って描く、墨の濃淡を生かした絵画の技法です。東洋の伝統的な芸術で、風景や人物をシンプルに表現することが特徴です。
  • 大原女とは、京都の大原地区で働いていた女性たちのことを指します。彼女たちは、特に野菜や草花を集めるなど、自然と密接に関わる生活をしていました。

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下京区で開催中!仏教テーマの特別展

下京区で開催中!仏教テーマの特別展

こんにちは、京都からお届けします!このたび、下京区の龍谷ミュージアムでとっても面白い特別展が開かれています

テーマは、命あるものを守る仏や菩薩と、それに願いを託す人々です

この展示では、仏教がインドで生まれてから、アジアや日本に広まっていく様子を知ることができるんですよ

会場には、仏教に関する美術品や経典が26点も展示されています

その中でも特に注目したいのが、ガンダーラで作られた「仏説法図」

これは、ブッダが人々を救うために教えを説いているシーンなんです

周りには、救いを求める人々が集まり、訴えかけています

この作品からは、人々の救いの願いに対するブッダの決意を感じることができます

さらに、10世紀ごろの「妙法蓮華経」の巻物も見逃せません

この巻物は、当時の皇太子が息子の病気が治ることを願って写したものだそうです

仏に対する信仰は、昔から変わらず続いているのが分かりますよね

この特別展は2月16日まで開催されていますので、お時間がある方はぜひ足を運んでみてください

ピックアップ解説

「仏説法図」は、3世紀から4世紀ごろにガンダーラで作られた作品です。ガンダーラとは、インドとパキスタンの国境に位置する地域で、仏教美術が栄えました。この図は、ブッダが人々を救うために教えを伝えている様子を描いています。周りには救いを求める人々が描かれており、仏教の基本的な教えを感じることができます。このような作品を見ると、信仰の力と人々の願いが結びついて、今に受け継がれていることを実感できます。

キーワード解説

  • 仏教とは、紀元前6世紀頃にインドで生まれた宗教で、仏陀(ブッダ)の教えを基にしています。
  • 龍谷ミュージアムとは、京都市にある宗教に関する博物館で、特に仏教に関連する展示が充実しています。
  • 経典とは、仏教やその他の宗教の教えをまとめた書物のことです。信仰の中心的な教えとして大切にされています。

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下京区の歴史的遺跡から見える南海トラフ地震の影響

下京区の歴史的遺跡から見える南海トラフ地震の影響

2016年、私たちの京都・下京区で驚くべき遺跡が発見されました

なんと、9世紀に建設された平安京の跡地から、大量の瓦が出てきたのです

これらの瓦は、地震によって落ちたくぼみとともに見つかり、当時の大きな揺れを物語っています

「地震の影響でこんなに瓦が落ちているなんて、驚きました」と、発掘作業に関わった京都市埋蔵文化財研究所の技師は語ります


この発見は、887年に起きた南海トラフ地震、いわゆる「仁和地震」に関連しているとされています

歴史書『日本三代実録』には、「(平安京の)東西京の民家が倒れ、圧死する者が多く」、「五畿内七道の諸国でも大きく揺れた」と、広範な被害があったことが記録されています

ここで皆さんに少しお話ししたいのは、南海トラフ地震についてです


南海トラフとは、静岡県から四国沖にかけて存在する深さ4000メートルの溝で、この場所を震源とする巨大地震が起こることがあります

過去には684年の白鳳地震から1940年代の東南海地震まで、九回もの大きな地震が記録されています

これらの地震は約90〜150年の間隔で繰り返されることが分かっています


仁和地震が発生する70年ほど前から、東日本で多くの内陸地震が発生し始め、18年前には東北沖で巨大地震も起きました

地震考古学の専門家である寒川旭さんは、現代でも「仁和地震があった9世紀の状況とよく似ている

このままだと、今世紀の中頃に南海トラフ地震が起きる可能性が高い」と警告しています


京都府では、南海トラフ地震によって震源に近い南部が最大震度6強になる恐れがあります

また、液状化(じきじょうか)という現象が、宇治市や久御山町のあたりで起きる危険性もあるのです

最悪の場合、京都市や山城地域で860人が亡くなる恐れがあり、古い木造の家が1万5740棟も全壊すると試算されています






















地域 被害者数(人) 全壊建物数(棟)
京都市 860 1万5740
その他の府県 24万 未確認

他の府県に比べると、京都府の被害は相対的に少ないかもしれませんが、それでも自衛隊や医療支援の期待は難しいです

物流の停止により、食料や水が不足する恐れが大いにあります

京都で安心して暮らすためには、防災の意識が必要です


最近では、京都府の宇治市が南海トラフ地震を想定した防災訓練を実施しました

市民が特訓を受けている様子を見て、強いコミュニティが形成されていることに感銘を受けました

城陽市では簡易トイレの備蓄を呼びかけるなど、市民が自助を強化する取り組みが進められています

私たちも日々の生活で、少しずつ防災に目を向けていかなければいけませんね

実際、寒川さんは「進んだ文明のおかげで地震被害が軽減されるという考え方は誤りだ」と述べています

今後の災害に備え、ぜひみんなで力を合わせていきましょう

ピックアップ解説

南海トラフ地震とは、静岡県から四国沖の深い溝を震源とする大規模な地震のことです。過去には9回の大きな地震が記録されており、90〜150年の間隔で発生しています。これにより、私たちの生活の安全が脅かされることがあるため、被害を減少させるための備えが重要です。地震はいつ起こるか分からないため、毎日が対策の日だと考えると良いでしょう。

キーワード解説

  • 南海トラフ地震とは、静岡県から四国沖に広がる深さ約4000メートルの溝で発生しうる大地震のことです。過去には非常に大きな被害をもたらしました。
  • 液状化とは、地震によって地面が水分を含み、土がまるで液体のようになってしまう現象のことです。これにより、建物が倒れたり、浮かんだりすることがあります。
  • 防災訓練とは、地震や火災などの災害が起きた時に備えて、事前に行なう練習のことです。実際の災害を想定し、安全に行動できるように体験することが大切です。

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