
京都市下京区の龍谷大龍谷ミュージアムでは、現在春季企画展「大谷探検隊 吉川小一郎-探究と忍耐 その人間像に迫る」が開催されており、来館者が1万人を突破しました!このうれしいニュースは、地域の文化や歴史を知る素晴らしい機会です
1万人目の来館者は、奈良県大和郡山市に住む北門伸隆さん(41歳)で、図録や記念品が贈られました
北門さんは、12日に京都を散策中に偶然ミュージアムを訪れたとのこと
「西本願寺の信徒なので、ミュージアムの存在は以前から知っていた
大谷探検隊も名前だけは知っていたので、より深く知ろうと思いました
1万人目と聞かされ、驚きました」と語られていました
大谷探検隊とは、浄土真宗本願寺派の宗主である大谷光瑞が、1902年から中央アジアに派遣した学術調査団のことです
この調査団は、3回にわたって様々な地域を探検し、特に吉川小一郎という隊員が長期間にわたり広範囲で調査を行いました
それにより、彼の人間像や探検の実像を紹介する100点以上の資料が展示されています
会場には、吉川さんが現地から家族に宛てた手紙や、探検で使用した機材、日本に持ち帰った出土品などが並んでおり、まるで歴史の中に飛び込んだかのような体験ができます
この企画展は京都新聞などが主催しており、22日まで開催されていますので、ぜひ足を運んでみてください(入場は有料で、月曜日は休館です)
大谷探検隊は、浄土真宗本願寺派の大谷光瑞が設立した調査団です。彼らは、中央アジアの文化や歴史を探るために派遣されました。その活動は1902年から始まり、3回にわたり、多くの重要な発見をしました。特に吉川小一郎は調査の中心的な存在で、現地調査を通じて得た貴重な資料を持ち帰りました。このように京都の歴史には、多くの冒険と発見が詰まっているのです。
- 大谷探検隊とは、浄土真宗本願寺派の宗主が設立した中央アジアの学術調査団で、1902年から活動を開始しました。
- 龍谷大龍谷ミュージアムとは、京都にある大学附属の博物館で、宗教や歴史に関する展示が行われている文化施設です。
- 浄土真宗とは、仏教の一つの宗派で、特に「念仏」を重視し、阿弥陀仏の救済を信じる教えです。
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