
2013年に「餃子の王将」を展開する王将フードサービス(京都市山科区)の社長だった大東隆行さんが、なんと射殺されるという衝撃的な事件が発生しました
あれから11年の歳月が経ち、昨年12月19日にこの事件のことを思い出す方々が集まりました
京都府警は実行役を逮捕しましたが、共犯者の捜査はまだ進行中です
その日、現場となった山科区の本社前駐車場には、厳しい寒さの中、遺族や友人たちが訪れました
彼らは、大東さんの思い出を語り合い、事件の真相を明らかにしてほしいと願いました
大東さんの次女、真弓さんは父に花を捧げ、「毎日、父の笑顔を思い出します
会いたいですし、帰ってきてほしい」と涙を流しました
彼女は捜査について「精いっぱいやってくれていると思うが、共犯者も捕まえてほしい」と訴えました
また、事件の第1発見者でハトレースファンの富岡正和さんもコメントし、「今でも彼の夢を見ることがある
11年前に戻りたい」と言葉に苦しみました
王将の渡辺直人社長は、「事件の早期解決を願い、前社長の意志を大切にしながら社業に尽力します」と述べました
大東さんは2013年12月19日の午前5時45分頃、本社前駐車場で拳銃で何度も撃たれて命を落としました
京都府警と福岡県警の合同捜査本部は、特定危険指定暴力団工藤会の幹部である田中幸雄被告を殺人の疑いで逮捕し、京都地検が起訴しました
しかし、捜査は依然として続いており、田中被告の公判もまだ始まっていません
餃子の王将は、京都を代表するラーメン・餃子専門店です。創業から40年以上の歴史を持ち、全国に多店舗展開しています。多くのファンがいる理由は、何度食べても飽きない美味しい餃子やラーメンの味にあります。特に、王将の餃子は外はパリッと、中はジューシーで、こだわりのタレをかけると格別です。訪れる際は、ぜひこの名物を味わってみてください!
- 王将は、京都に本社を持つ餃子・中華料理チェーンで、全国のファンに愛されています。創業当初からの自家製餃子が特に人気です。
- 暴力団は、日本の組織犯罪に関与する団体で、違法な行為をすることが多いです。暴力団排除条例が制定され、社会問題となっています。
- 暴力団組織は、構成員が特定の目的のために集まり形成される集団で、特に犯罪行為を行うことが多いです。刑事事件には常に影を落とします。
前の記事: « 山科区の未解決事件・王将社長射殺から6年
次の記事: 下京区で開催中!仏教テーマの特別展 »
新着記事