
寒い冬が続く京都市では、朝ねむりから目を覚ますと、氷点下の寒さが私たちを出迎えてくれる日々です
特に6日の朝は、今季一番の冷え込みを記録し、最低気温は氷点下2.7度となりました
これは、まさに「冬型の気圧配置」が影響しているからです
この時期、特に左京区の大原エリアでは雪や氷の美しさがお楽しみいただけます
美しい氷の景色が広がる
左京区の大原を流れる高野川では、寒さの中でしぶき氷が見られました
このしぶき氷とは、水しぶきが凍りついたもので、自然が作り出す美しいアートです
枯れ草に飛び散ったしぶきが氷で覆われ、太陽の光に照らされてきらめく様子は、冬の京都ならではの光景です
観光客だけでなく、地元の人も足を運びたくなる風景ですね
今後の天気予報
気象台によると、7日から8日にかけても冬型の気圧配置が強まり、さらに厳しい寒さが続くとのことです
特にこの時期、寒さ対策は欠かせません
暖かい服装や温かい飲み物を用意して、冬の京都を思い切り楽しみましょう!
しぶき氷とは、何かというと水しぶきが凍ったものです。寒い冬の夜に、川や湖の水が飛び跳ねて冷たい風にさらされると、小さなくらげのような形をした氷の固まりができます。特に京都の冬景色では、しぶき氷がたいへん美しく、観光者にとっても素晴らしい写真スポットになります。普段は見ることができないこの特別な瞬間をお見逃しなく!
- 気象台とは、天気や気候を観測、予報する場所のことで、全国にあります。京都地方気象台もその一つで、私たちの生活に欠かせない天気情報を提供しています。
- 気圧配置とは、空気の圧力の違いによってできる風の流れのことです。冬型の気圧配置は、寒気が流れ込みやすく、寒い冬の原因になります。
- 氷点下とは、気温が0度を下回ることを意味します。この温度になると水が凍って氷になります。冬の京都では氷点下の日が多くなりますが、特別な冬の風景が見られます。
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