
皆さん、京都の魅力を再発見するチャンスがやってきました!京都市の北野天満宮で国宝に指定されている本殿の特別公開が、ついに始まりました
この本殿は約400年前に建てられたもので、京都の歴史を今に伝える貴重な場所です
特に、拝殿の奥にある「石の間」は普段は立ち入ることができない神聖なエリアなので、特別公開はまさに貴重な体験となります
この特別公開では、重要文化財の「鬼神像」も展示されています
これらの鬼神像は約20年前に偶然見つかったもので、どれも口を固く結び、大きな目でにらむような、非常にインパクトのある表情をしています
この鬼神像は、平安時代に民衆が邪気をはらうために作られたとも考えられており、かつては平安京の道に置かれ、信仰されていたかもしれません
特別公開に訪れた方々は、神職の説明を聞きながら、個性豊かな鬼神像に見入っていました
北野天満宮の東川楠彦 ※禰宜は「天神信仰が学問だけでなく厄よけの信仰でもあったことを物語る貴重な像です
ぜひ天神様に一番近いところで参拝してもらいたい」と語っています
この特別公開は今月11日までの午前10時から午後8時まで行われるので、ぜひ家族や友達と一緒に、歴史的な京都を体験しに行きましょう!この時期だけの特別な経験をお見逃しなく
「鬼神像」は、平安時代に民衆が邪気をはらうために作られました。特にこの像たちは、怒った表情が印象的です。京都の歴史では、鬼神像は道沿いに置かれ、悪いものを寄せ付けないようにする役割がありました。昔の人々は、こうした像を通して神様にお願いしていたのですね。興味深いのは、鬼神像の存在が学問や厄払いの信仰と結びついていることです。
- 天神信仰は、学問の神様である菅原道真公を祭る信仰であり、特に学生や教員からの支持が厚いです。
- 国宝は、日本の重要な文化財の中でも特に歴史的価値が高いものを指します。法律で保護され、一般には展示や公開が制限されます。
- 重要文化財は、日本の文化財の保護に関する法律で指定され、特に重要な文化財のことで、国の重要な歴史や文化を示しています。
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