
京都市山科区にある勧修寺では、今、鮮やかなはすの花が見頃を迎えています
勧修寺の境内には、「氷室池」と呼ばれる広い池が広がっており、その面積は約6600平方メートルにもなります
この池には、ピンク色のはすの花が美しく咲き乱れ、まるで池全体が華やかに彩られているかのようです
はすの花は特に朝に花を開くことで知られており、午後にはその花を閉じてしまいます
そのため、見に行くなら午前中がオススメです
夏の水辺に響くせみの声を背景に、風に揺れるはすの花と、その傍らに止まるトンボの姿も楽しむことができます
現在、勧修寺のはすの花は8月いっぱい楽しむことができるとのこと
京都の夏の風物詩として、多くの人に親しまれるこの美しい景色を、ぜひ一度見に行って下さい
ピックアップ解説
はすの花は、毎年毎年待ち望まれる夏の風物詩です。特に勧修寺のはすは、6月から8月にかけて見頃を迎えます。はすは水の中に育ち、朝に花を開いて昼には閉じる特性があります。そのため、朝の清々しい時間帯に訪れると、その美しさを存分に楽しむことができます。はすの根っこは水中にあり、花びらが水面に浮かんでいる姿はとても幻想的です。また、この花は仏教の象徴としても知られており、清浄さや美しさを表しています。京都の歴史的な場所である勧修寺で見るはすの花は、私たちの日常を豊かにしてくれる存在です。
キーワード解説
- 勧修寺は、京都市山科区にある由緒ある寺院で、歴史的な文化財が多く存在します。特に美しい庭園が特徴で、観光名所としても知られています。
- はすの花は蓮とも呼ばれ、水辺で育つ美しい花です。特にその花の色にはさまざまな種類があり、見ているだけで心が癒やされます。
- 氷室池は、勧修寺の境内にある大きな池で、様々な植物が育っている自然の豊かな場所です。特に夏になるとはすの花が咲き乱れ、多くの観光客が訪れます。
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