京都市とイオン株式会社は、令和7年4月2日に開催された宣言式で、サーキュラーエコノミー推進に向けて連携強化を宣言しました
この取り組みは、環境意識の高まりから生まれ、京都市民が持続可能な社会に向けたライフスタイルを実現することを目指します
連携強化の取り組みの概要
1. “捨てる”から“つなぐ”ライフスタイルへの転換
(1) 資源物の分別回収拠点の拡大で新たなリユース・リサイクルの機会を創出します
(2) 店頭で回収された資源物が再び商品として使われる様子を見える化します
(3) 充電式電池や電化製品の安全な分別回収に向けた取り組みを進めます
2. “ごみを出さない”ライフスタイルへの転換
(1) 使い捨てプラスチックごみをゼロにする取り組みを推進します
(2) 食品ロスをゼロにするための活動を行います
3. サーキュラーエコノミーを身近に感じる機会の創出
(1) 実践につながる学びや買物体験の機会を提供します
(2) 地域の皆さんと協力してまちの美化やごみ減量活動を行います
宣言式の概要
日時
令和7年4月2日(水曜日)午後4時10分から午後4時30分
場所
京都市役所 本庁舎4階 正庁の間(〒604-8571 京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町488)
出席者
イオンリテール株式会社の執行役員、西日本カンパニー支社長、川本昌彦氏や、他の関係者が出席しました
次第
連携強化の説明や宣言書への署名、挨拶、記念撮影が行われました
過去の主な連携
「マイバッグ等の持参促進及びレジ袋の削減に関する協定」の締結(平成19年)
レジ袋の有料化を先駆けて実施し、「京都方式」として広まりました
「地域活性化包括連携協定」の締結(平成24年)
双方の資源を活用し、文化、観光、地元産品の販売促進に努めています
記事参照元
掲載確認日:2025年04月02日
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