大山崎町で楽しい流しそうめんイベントが開催

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 京都府大山崎町の天王山山麓では、26日に特別なイベントが行われました

この日、親子連れ約70人が集まり、流しそうめんを楽しみました

これは、ただの食事を超えた体験で、参加した方々は竹を使った器や箸の製作も楽しみ、夏の素晴らしい思い出を作りました

大山崎町青少年健全育成協議会の主催によるこの恒例行事には、大山崎竹林ボランティアの協力もあって、竹の加工技術を学ぶことができました

 まず、参加者たちは大山崎町の名所である大山崎瓦窯跡公園近くに集まり、約70メートル離れた竹林に移動しました

そこで参加者たちはのこぎりを使い、自分たちで竹を切り出しました

竹は輪切りにして器を作り、さらになたを使って縦に割くことで箸を作りました

細かい仕上げには小刀や紙やすりを使い、実際に使う物を作り上げるプロセスが楽しめました

 器と箸が完成すると、竹をつなぎ合わせた長さ約15メートルの樋(とい)を使って、いよいよ流しそうめんが始まりました

子どもたちは「竹のお箸は取りやすい!」、「(箸を樋の上で)待っている人がいて、ずるい!」と楽しそうに話しながら、流れてくるそうめんを追いかけました

また、たまに流れてくるプチトマトには歓声も上がり、子どもたちの楽しむ様子は、かけがえのない夏の一日を象徴していました

 最後には、子どもたちが自らそうめんを流す役を体験し、笑顔と共に「もう食べられない」と満足する声が広がりました

このような体験を通して、大山崎町の自然や伝統の大切さを再確認できる素晴らしい機会でした

今後もこのようなイベントが続くことを願っています

ピックアップ解説

流しそうめんは、主に夏に行われる楽しい食べ方で、竹の中を流れるそうめんを箸でキャッチします。このイベントでは、竹を使った器や箸作りを体験でき、子どもたちは手作りの道具を使って流しそうめんを楽しむことができました。竹は日本の多くの地域で使われており、特に流しそうめんには欠かせない存在です。日本の暑い夏にぴったりの食べ方として、家族で楽しむことができる素晴らしい文化の一つです。

キーワード解説

  • 竹とは、植物の一種で、葉が細長く、地下茎から生える特徴があります。日本では竹が非常に重要な資源として利用されており、様々な工芸品や建物に使われています。
  • そうめんとは、小麦粉から作った細い麺のことで、主に冷たいおつゆで食べられます。夏に食べることが多く、流しそうめんとしても楽しまれています。
  • 大山崎とは、京都府の南部に位置する町で、自然が豊かな場所です。また、歴史的にも重要なスポットが多く、観光地としても知られています。

8月2日(土)

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