
舞鶴市で行われた「まいづる縁(えにし)まつり」は、全国から集まったよさこいチームが一堂に会し、賑やかな祭りの雰囲気を作り出しました
この祭りは、舞鶴市浜の赤れんが博物館前の広場で、25日に開催されました
矢印のように舞う踊り子たちがこの日の主役であり、彼らの元気いっぱいの掛け声や、息の合った踊りが見どころでした
主催したのは地元の踊りグループ「よさこいにっぽん聖」で、14団体から約120名の踊り子が参加しました
色とりどりの衣装を身にまとい、音楽に合わせて鳴子(なるこ)や和傘を使い、華やかに踊る姿に観客も拍手や歓声を送り、温かい応援が会場を盛り上げました
この祭りの主催者である田中裕美さん(52)は、「この場所から縁をつないでいきたい
みんなが元気になればうれしい」と語り、地域活性化の思いを打ち明けました
また、大阪市から参加した「夢邪気」の長友恵理さん(42)は、「観客が多く、手拍子もしてくれた
思いを込めて踊れて満足している」と楽しさを表現していました
舞鶴市は、こうした祭りを通じて地域のつながりを深め、観光地としても有名になっています
ピックアップ解説
鳴子(なるこ)とは、よさこいなどの踊りで使う楽器の一つです。2つの木やプラスチックでできた板を手に持ち、上下にリズムよく叩くことで音を出します。音が大きく響くため、踊りの雰囲気を一層高めてくれます。また、鳴子は地域によって色や形が異なり、個性的なデザインのものもたくさんあります。これを持って参加することで、踊るだけでなく地域の文化も感じられるのです。
キーワード解説
- よさこいは、高知県発祥の日本の伝統的な踊りで、パーティーや祭りでよく見られます。多彩な衣装や元気な踊りが特徴です。
- 祭りとは、地域の文化や伝統を祝う行事で、食べ物や音楽、踊りなどが楽しめます。地域の絆を強める大切なイベントです。
- 舞鶴とは、京都府の北部に位置する市で、歴史ある港町として知られています。海の幸も豊富で観光スポットがたくさんあります。
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