
京都工芸繊維大学(左京区)から驚きのニュースが届きました!なんと、14年もの間、学生や関係者の個人情報が外部から見られる状態だったのです
具体的には、2539人分の口座番号や家計状況などが不適切に保存されていました
この問題は、今年8月に外部からの指摘によって発覚しました
この大学では、2011年に新しいシステムを導入しましたが、実は設定がうまくいっておらず、情報が誤って同じフォルダーに保存されるようになっていたのです
これが原因で、個人情報が外部からアクセスできる状態にありました
しかし、過去1年に不正なアクセスは確認されていないため、大きな被害はなかったようです
大学側は、問題が発覚した直後から速やかに対応し、個人情報を安全な場所に移しました
吉本昌広学長は、「皆さまに多大なるご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と謝罪の意を表し、今後このようなことが起きないように全システムの点検を行うと伝えています
なぜこうなったのか?
情報システムについて詳しくない方も多いかもしれませんが、この大学で起こった問題は、システムの設計に起因しています
セキュリティには非常に注意が必要ですが、今回はその配慮が欠けていました
学生の安全が最優先
学生やその家族にとって、自分の個人情報が漏れるのは恐ろしいことです
今後は、予定されているシステムの点検に加え、大学がどのように個人情報を扱うかを透明にすることも重要です
これによって、より多くの信頼を得られるはずです
「セキュリティ」とは、個人情報やデータを不正アクセスから守るための技術や対策です。特に大学や企業では、漏洩が発生すると大きな問題になります。最近は、情報がオンラインで管理されることが多くなっているため、安全性が特に重視されています。したがって、情報が侵害されると、信頼を失うことになります。そのため、定期的にシステム点検を行い、改善を続けることが大切です。学生や家族の安心を守るために、これからはさらに厳重に管理する必要があります。
- セキュリティとは、情報やデータを不正アクセスから守る手段や技術のことです。特に個人情報を扱う場合、その重要性が増します。
- システムとは、特定の目的を達成するために組織された一連の方法やプロセスのことです。コンピュータのシステムもこの一例です。
- 個人情報とは、特定の個人を識別できる情報のことです。名前や住所、電話番号などが含まれます。
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