展示会「洛中の江戸時代」開催のお知らせ
この度、京都市考古資料館では特別展示「洛中の江戸時代」を開催いたします
江戸幕府の成立により、日本の首都は京都から江戸へ移行しました
そのため、古都京都は政治の舞台から離れ、大都市であったにもかかわらず、その実情は意外と知られていません
しかし、現代の京都には、豊臣秀吉による中世の改造を経て江戸時代に形成された寺社や町並みが残っています
今回の展示では、最新の発掘調査や研究成果を基に、江戸時代の京都の朝廷・公家、武家、寺社、庶民の実像、さらには江戸時代に起こった災害についても紹介します
多くの方のご来館をお待ちしております
展示の開催日時
令和7年7月12日(土曜日)から11月24日(月曜日・祝日)まで行います
開館時間
午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日が休館)
入館料
無料
主催
京都市考古資料館・公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所
後援
歴史街道推進協議会
展示内容
京都市内の発掘調査で出土した遺物や江戸時代の様子を描いた絵図のパネルを用いて、当時の京都の姿を紹介します
展示テーマ | 出土物 |
---|---|
御所、仙洞御所と公家町 | 屋根瓦、陶磁器、文房具 |
二条城と武家屋敷 | 陶磁器、刀金具、茶陶 |
町屋の暮らし | 陶磁器、鋳造関連遺物 |
江戸時代の災害 | 火災で焼けた瓦、災害を伝える絵図 |
展示場所
京都市考古資料館 1階特別展示コーナー(〒602-8435 京都市上京区今出川通大宮東入元伊佐町265番地の1)
市バス「今出川大宮」下車すぐ、市バス「堀川今出川」下車西へ徒歩2分、地下鉄烏丸線「今出川駅」下車徒歩15分
問い合わせ先
京都市考古資料館
電話:075-432-3245 FAX:075-431-3307
報道発表資料
発表日
令和7年6月12日
記事参照元
掲載確認日:2025年06月12日
前の記事: « 京都駅初の多機能ロッカー設置で観光客の利便性向上へ
次の記事: 京都市動物園 ニシゴリラ「ゲンキ」妊娠のニュース »
新着記事