立命館大学パンサーズの奥村、オリンピック目指す二刀流選手の成長

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立命館大学のアメリカンフットボール部に新たな才能が加わりました

その名は奥村倖大選手(1年生)

彼の夢は、なんと3年後のロサンゼルスオリンピックでメダルを取ることです

奥村選手は、アメリカンフットボールだけでなく、フラッグフットボールでも活躍している二刀流の選手です

昨年、立命館大学パンサーズはキャプテン山嵜大央選手(現在は富士通)と共に大学日本一になりました

今年も新チームが結成され、すでに京都大学との試合では40対14という圧勝を収めました

ここで強調したいのは、奥村選手の活躍です

彼は第3クォーターに登場し、たった1年生とは思えないスピードで31ヤードを走り切り、タッチダウンを決めるという素晴らしいプレーを見せてくれました

試合を振り返ると、高橋健太郎監督は「まだまだ突き抜けたパンサーズを見せられなかった」と課題も挙げていました

しかし、奥村選手の素晴らしいパフォーマンスはチームに勢いを与え、先輩たちもその実力に舌を巻いています

奥村選手はフラッグフットボールの日本代表・強化指定選手に選出されています

フラッグフットボールとは、タックルの代わりに腰に取り付けたフラッグを奪い合う安全性の高いスポーツです

接触プレーが少ないため、子どもから大人まで楽しめるのが魅力です

また、奥村選手は滋賀県の草津市で育ち、小学校からフラッグフットボールを始め、高校でもアメリカンフットボールで活躍を続けました

昨年は追手門学院高校で全国優勝し、その実力が立命館大学でも認められて二刀流に挑んでいます

奥村選手は「一番迷惑をかけているのは親」と感謝の気持ちを述べつつ、オリンピックで金メダルを取ることで恩返しをしたいと強い決意を伺わせます

これからの彼の成長と活躍がとても楽しみです

ピックアップ解説

フラッグフットボールは、アメリカンフットボールの安全版とも言えます。タックルの代わりに腰に取り付けたフラッグを取り合うスタイルで、体に優しく、子どもから大人まで参加しやすいスポーツです。フラッグフットボールは、2028年ロサンゼルスオリンピックで正式種目として採用される予定で、注目を集めています。日本でも多くの団体やチームがあり、奥村選手のような若い才能たちが次々と夢を追いかけているのです。

キーワード解説

  • フラッグフットボールとは、アメリカンフットボールの接触を避けるためにフラッグを使う競技で、身体的リスクが少ないので幅広い年齢層で楽しめます。
  • アメリカンフットボールとは、二つのチームがボールを持って敵陣に攻め込み、得点を争うスポーツです。特に日本では大学生などが多くプレーしています。
  • 京都ジュベナイルズとは、フラッグフットボールのチームで、若手選手の育成に力を入れています。日本代表選手を数多く輩出していることで知られています。

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