立命館大学パンサーズの活躍が、京都だけでなく日本中で注目されています
昨年、アメリカンフットボールの大学日本一に輝いた立命館大学は、その絆を深め、さらなる進化を遂げています
昨年の12月、立命館大学パンサーズは、甲子園ボウルで法政大学を破り、9年ぶりに大学日本一に輝きました
その際、高橋健太郎監督は、就任1年目で胴上げを経験するという快挙を達成しました
高橋監督は、昨シーズンの大学の頂点に立ったものの、秋の公式戦で唯一の敗戦となった関西大学戦について、「自分の采配の未熟さが出たことが悔しい」と振り返りました
この悔しさがあったからこそ、今年の活躍にもつながっているようです
現在、立命館は5試合を終えて5勝0敗ですが、監督自身は内容に満足していません
「非常にふがいない試合が続いている」と感じている高橋監督は、チームスローガンである「BUCHiAGE」についても再考しています
彼が考える「BUCHiAGE」とは、パンサーズの一員として覚悟と責任を持ち、支えてくれる人々の思いを背負ってプレーすることです
関大戦を前に、チーム全員が3日間の合宿を行い、夕食後に「自分はなぜここにいるのか」というテーマで本音を話し合いました
大切なのは、勝つことだけでなく、この仲間で過ごす充実感を感じること
その上で、立命館は絆をもう一度強く認識する場を設けました
キャプテンの今田甚太郎選手は、「優勝後、周囲からの厳しい目にみんな自信をなくしていたが、本音を話し合うことで改善できた」と語ります
チーム一丸となって「BUCHiAGE」を体現する姿が、この関大戦で如実に表れました
第2クォーターでは、QB竹田選手がTE青木選手にパスを通し、逆転のタッチダウンを決め、新たな流れを作りました
さらに、RB蓑部選手が見事なタッチダウンを決め、立命館が勝ち越しに成功しました
最終的に、立命館大学は27対10で関大学を圧倒し、勝利を飾りました
今田選手は「去年、この同じグラウンドでの悔しい思いをバネに、チームを立て直せた」と満足感を示しました
このような粘り強さと仲間との絆を大切にしながら、立命館大学パンサーズは今後もさらなる飛躍を遂げることでしょう
京都から世界に向けて、彼らの活躍が広がることを楽しみにしています
アメリカンフットボールとは、一つのボールを持って進む競技です。主に四つのポジション、攻撃、守備、特別チームなどに分かれ、得点を競うスポーツです。特に大学では熱気あふれる試合が展開され、多くのファンを惹きつけます。立命館大学のような強豪校は、成功の背景に周囲のサポートや努力があることを忘れず、優勝を目指しています。京都でも多くの学生がアメリカンフットボールに取り組み、地域の交流を深めている姿が見受けられます。
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