最近、大阪の長居で行われた関西インカレ大学陸上選手権は、たくさんの熱い選手たちが集まりました
特に目立ったのは、立命館大学の4年生、土屋温希選手です
彼女は男子1万メートル競歩で、昨年大学日本一に輝いた実績を持つ選手です
土屋選手のレースのキーポイントは「厚底シューズ」です!厚底シューズとは、靴の底が厚くて、クッション性が高いシューズのことを指します
中にカーボンプレートが入っていて、着地したときの力を利用して、反発力を得る仕組みになっています
土屋選手は、以前は競歩は薄底の靴が主流だったが、ここ1~2年で厚底シューズが多く使われるようになったと話しています
彼女は、厚底シューズに対応するために、選手たちが歩き方を工夫してきたことも強調しました
実際、土屋選手は大会で2位に入賞しましたが、もう1人の注目選手、京都大学の原圭祐選手は厚底シューズを上手に使いこなし、見事に初優勝を果たしました!原選手は競歩を始めて1年半の選手で、183センチの身長を活かし、大きなストライドで成長を遂げています
彼は立命館大学の土屋選手との競争に向けて、強い意気込みを見せています
このような競技の舞台裏では、京都のアスリートたちが活躍しています
女子やり投げでは京都大学院の篠田佳奈選手が大会4連覇を達成し、男子走り高跳びでは同じく京都大学の山中駿選手が大会4連覇を果たしました
彼らもワールドユニバーシティゲームズ日本代表に選出され、さらなる活躍が期待されています
また、園田学園大学の廣瀬桃奈選手は短距離から三段跳びに挑戦しており、初優勝を目指して努力をしています
彼女は昨年と比べて飛躍的な成長を遂げ、自信に満ちた言葉で今後の目標を語りました
地元京都が注目する選手たちの活躍はとても嬉しいことです!これからも彼らの成長を見守りながら、応援していきましょう
厚底シューズは、陸上競技で最近注目を集めている特別なシューズです。普通の靴よりも靴底が厚く、衝撃を吸収する力があります。この靴の中にはカーボンプレートが入っており、グッと踏み込むことで反発力を生み出します。競歩などのスピードが求められる競技の選手たちがこの靴を履くことで、より速く、より効率的に移動できるのです。最近では、選手たちがこの厚底シューズにどう適応するかが競技の鍵になっています。
- 厚底シューズとは、靴底が通常よりも厚く、クッション性が高い靴のことです。衝撃を吸収するため、足を痛めにくく、速く走ることができます。
- 競歩とは、走るのではなく歩くスポーツで、両足のどちらかが地面についている必要があります。ルールが厳しく、技術が求められます。
- カーボンプレートとは、厚底シューズの中に入っている硬いプレートで、足の着地時に力を反発させるために使われます。これにより、選手が速く移動することを助けます。
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