
こんにちは、京都の皆さん!これからご紹介するのは、綾部市にある素敵なギャラリーカフェで開催中の個展についてです
子どもたちもぜひ興味を持ってほしいので、わかりやすく説明していきますね
坂東信行さんの個展「偶成(ぐうせい)」
京都府宮津市で活動している画家の坂東信行さん(72)が、現在、綾部市の西町2丁目にあるギャラリーカフェ日々で個展「偶成(ぐうせい)」を開いています
個展の内容
この展示では、坂東さんが街角で見つけた朽ちた土塀やコンクリート壁をテーマにした抽象画が21点展示されています
坂東さんは、これらの作品を作るために、なんと2年余りの時間をかけたとのこと!
今の街の中にある人工物の美しさを、坂東さんは見事に表現しています
竹の骨組みが見えている土塀や、青く錆びた鉄骨のコンクリート壁など、普通に見過ごしてしまう景色が新しい形で再生されています
坂東さんの思い
坂東さんは「絵を描く基本は命
人工物でも時間が経つにつれて消えていく
そんな姿に力を感じ、美しさを見出した」とおっしゃっています
これは、私たちも普段の生活の中で忘れがちな大切な視点ですよね
展示情報
開催期間 | 時間 | 休館日 |
---|---|---|
4月22日まで | 午前10時〜午後5時(最終日は午後4時) | 水・木曜 |
ぜひ、皆さんもこの機会にギャラリーカフェ日々を訪れて、坂東さんの作品を楽しんでみてください
きっと新しい発見があると思いますよ!
ピックアップ解説
「抽象画」とは、具体的な形を持たない絵のことです。自然の景色や物をそのまま描くのではなく、感情や思いを基にした表現法です。坂東信行さんの作品も抽象画の一つで、見る人によって感じ方が異なるのが魅力です。皆さんも、抽象画を見たときの自分の感じたことを話してみると面白いかもしれません!
キーワード解説
- 坂東信行さんは、京都府宮津市を拠点に活動する72歳の画家です。看板業をしながら、長年にわたりさまざまな場所で作品を発表してきました。
- ギャラリーカフェとは、アート作品を展示しながらカフェの機能も持つ場所です。お茶や軽食を楽しみながら、アートに触れることができる素敵な空間です。
- 抽象表現とは、具体的な形や内容をもたず、感情や概念を表現するアート形式です。形や色が自由で、見る人に多様な感情を伝えられるのが特徴です。
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