
最近、綾部市の高校で、農業や園芸を学ぶ高校生たちが育てた新鮮な野菜やお菓子の即売会が開かれました
この即売会は、農作物や加工品を生徒自身が生産し、販売を通じて実践的に学べる場として、毎年春と秋の年2回行われている伝統行事です
なんと、今年で24年目を迎えたこのイベントには、地元の人々が心待ちにしているのです
25日の即売会には、約150人の生徒たちが育てたピーマンやオクラ、ナスといった新鮮な野菜、そして美味しそうなクッキーやカステラなどの加工品が並びました
お手頃な価格設定もあって、地域の方々が多く集まり、品々を選ぶ姿が見られました
「生徒たちとの交流が楽しくて、新鮮な野菜をいただくととても温かい気持ちになります」と舞鶴市から来た40代の女性が語っていました
こういった交流が、私たち京都の魅力でもありますね
洋菓子の販売に取り組んだ農芸化学科の2年生も、「お客さまに『この日を待っていました!』と言われると、とても励みになります」と笑顔で語っていました
彼女たちの頑張りが感じられますね!
この即売会は、次回が10月2日、16日、23日、30日の午後3時50分から予定されていますので、地元の皆さんはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
京都の即売会では、高校生たちが育てる新鮮な野菜が味わえる貴重なイベントです。特に、ピーマンやオクラは、地元の土壌や気候で育った特徴があり、そこから生まれる味わいは一味違います。育てる過程で、友達との絆も深まるのが魅力。新鮮な野菜を通じて、地域のつながりを大切にする文化が根付いているのも会場の魅力です。
- 即売会とは、特定の期間に商品を直接販売するイベントで、通常は生産者が自ら販売を行います。地元の生産物を触れることができ、消費者と生産者の交流が促進される場です。
- 農芸とは、農業に関する技術や知識を学び、実践することを指します。この教育は、地域の農業の発展に寄与します。
- 加工品とは、生の食材を手を加えて食べやすくした食品のことです。例としては、野菜を使ったお惣菜や、ジャム、菓子類などがあります。
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