
京都府綾部市で、なんとも楽しそうなイベントが行われました!地元の小学生たちが京野菜として人気の「万願寺甘とう」の収穫体験を行ったんです
参加したのは、綾部市の東八田小学校の2年生と3年生の6人の児童たち
収穫体験が行われたのは、地元の生産者、永井静江さんのハウスです
収穫が始まる前に、永井さんから実の採り方のレクチャーを受けました
特に「13センチ以上に育った実をはさみを使って採る」というポイントをしっかりと学びました
初めは少し緊張していた児童たちですが、自分の背丈を超える万願寺甘とうの間を進むにつれて、楽しさが増していったようです
「形がよくて、真っすぐで、色つやのいい実を見つけたよ!」と、児童たちは大興奮でした
2年生の女子児童は「初めて収穫するのが楽しかった
小さいのや大きいの、曲がっているのを見ることができて勉強になった!」と大きな声で感想を述べていました
永井静江さんも、「久しぶりに子どもたちと一緒に仕事ができて楽しかったです
子どもたちもよく育ったものを自分で探すのが楽しそうでした!」と嬉しそうに話しており、これからも未来の農業への興味が育まれるといいなと思います
ピックアップ解説
万願寺甘とうとは、京都を代表する京野菜の一つで、特に甘みが強くておいしいのが特徴です。この野菜は、ピーマンの仲間ですが、通常のピーマンよりも大きく育ち、果肉が厚いのが特徴です。特に京野菜としては、栄養価も高く、地元の料理には欠かせない存在です。万願寺甘とうは、色々な料理に使えるので、家庭でも人気の食材となっています。
キーワード解説
- 京野菜とは、京都特有の気候と土壌で育てられた野菜のことです。厳選された農法で栽培されたこれらの野菜は、味が濃く、栄養価が高いのが特徴です。
- 収穫体験とは、農作物を実際に自分の手で採る体験のことを指します。地域の環境や農業を学びながら楽しむことができる活動です。
- 万願寺とは、綾部市やその周辺地域で栽培される特産品の一つで、甘みが強く、高品質な野菜として知られています。
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