京都の障害者支援事業の指定解除について
京都市は、障害者の日常生活と社会生活を支援する法律に基づき、指定就労継続支援B型事業者「!-factory takeda」に対し、指定取消の行政処分を通知しました
この処分は、不正請求の疑いにより実施された監査に起因しています
対象事業所の情報
名称 | !-factory takeda |
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開設法人 | 株式会社N・S・S |
所在地 | 伏見区中島北ノ口町1番地 ルビラ1階 |
指定日 | 平成25年2月1日 |
管理者 | 秋山禄都 |
行政処分に至った経緯
監査の結果、当該事業所はサービス管理責任者を配置していないにもかかわらず、そのように装い、給付費を不正に受領していたことが確認されました
これに伴い、指定取消と、不正請求していた給付費の返還を求める通知が行われました
監査結果の詳細
- 不正請求: サービス管理責任者未配置の状態で給付費を請求していた
- 虚偽報告: 実際には退職したサービス管理責任者を勤務しているとする虚偽の出勤簿を提出
- 運営基準違反: 個別支援計画の作成をサービス管理責任者でない者が行っていた
行政処分の詳細
- 処分内容: 指定取消(令和7年5月1日効力発生)
- 処分理由: 不正請求、虚偽報告、運営基準違反
- 請求額: 16,253,664円
利用者への対応
当該事業者は、利用者に対して他事業所への移行をあっせんしています
市としても、利用者が引き続き支援を受けられるようにサポートを行います
報道発表について
発表日は令和7年3月13日で、担当課は保健福祉部 監査指導課です
詳細は担当課までお問い合わせください
記事参照元
掲載確認日:2025年03月13日
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