京都の夏といえば、待ちに待った「五山の送り火」があって、心がウキウキしますよね
しかし、今年は特別な気を付けが必要です
なぜなら、京都市地方気象台が16日午後7時7分に大雨警報(浸水害)を発表したからです
これから夜にかけて、浸水害の危険が高まるため、皆さんには万全な対策をとっていただきたいのです
その上で、午後8時には「五山送り火」の点火が始まります
この日のために心待ちにしている方も多いのではないでしょうか
ですが、落雷や強い雨に十分注意しないといけません
特に、右京区や西京区、南区など、五山の「鳥居形」が見える場所では浸水害のリスクが高まっています
気象台によると、京都市周辺は日中の強い日差しにより大気が不安定になり、発達した積乱雲が局地的に流入しています
雷雨が起きた場合は、すぐに屋内に避難するなど、安全な場所に避難する声掛けがされていますので、注意しましょう
楽しい行事も、安全第一で楽しむことが大事です
ピックアップ解説
「五山送り火」は毎年8月16日に行われる行事で、先祖の霊を送る意味があります。五つの山に大きな火が灯され、京都市内で見える幻想的な光景が楽しめます。これにより、文化の深さを感じることができ、地元の人々だけでなく観光客にも親しまれています。特に、家族や友人と一緒に見る楽しさがあり、京都の夏を彩る大事なイベントの一つです。安全にその瞬間を楽しみたいものですね。
キーワード解説
- 浸水害とは、豪雨や洪水などの影響で、地面や建物が水に浸かる状態を指します。特に住宅地域での被害が危険です。
- 積乱雲とは、主に夏に発生する大きな雲で、雷や激しい雨をもたらします。大気が不安定になるとできやすいです。
- 右京区とは、京都市の一区で、美しい自然と歴史的な寺社が豊富です。五山の送り火も右京区で行われます。
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