
皆さん、こんにちは!京都は美しい歴史と文化が息づく町ですが、今回は特に注目のイベントをご紹介します
京都国立博物館(東山区)で、9月から特別展「宋元仏画―蒼海を越えたほとけたち」が開かれます
この展覧会では、平安時代後期から日本に影響を与えた中国の宋・元時代の仏画を約150点紹介する予定です
中でも国宝や重要文化財などが半数を占め、実に貴重な作品ばかりです
中国大陸の仏画は、王朝交代期の混乱などでほとんど残っていないため、日本に持ち込まれたものは非常に貴重です
京都国立博物館の展示は中国本土でも見ることができない東アジアの最高水準の作品群として評価されています
ぜひ、会場でその美しさを体感してみてください!
展示内容の紹介
作品名 | 所蔵先 | 重要度 |
---|---|---|
孔雀明王像 | 仁和寺 | 国宝 |
観音猿鶴図 | 大徳寺 | 重要文化財 |
会期は9月20日から11月16日まで
入場には料金がかかりますが、その価値は十分あると言えるでしょう
こんなに貴重な作品がひとつの場所で見られるチャンスをお見逃しなく!
ピックアップ解説
仏画は仏教の教えを表現した絵画で、主に寺院に飾られました。特に宋・元代の仏画は、技術や表現力が高く評価されています。京都にも多くの仏教美術が伝わっていて、私たちの文化に深く根ざしているのです。
キーワード解説
- 国宝とは、日本の文化財の中で特に重要なものに指定される、国家を代表する美術品や建物のことです。
- 重要文化財とは、国宝ではないが、重要な文化財として保護され、保存されるべきものを指します。
- 仏教文化とは、仏教に基づく思想やアート、建築など、仏教が影響を与えた文化全般のことを指します。
前の記事: « ライフサイエンス分野の研究者対象のワークショップを開催
次の記事: 向日市第2向陽小で行われた歴史イベント »
新着記事