持続可能な観光を目指す京都の取り組み
京都市では、観光客の増加が懸念される中、持続可能な観光の実現に向けた施策を進めています
特に、大阪・関西万博開催の終盤や秋の観光シーズンにおいて、大阪方面から訪れる観光客のために、京都駅を通らないアクセス方法や、鉄道を利用した主要観光地への案内を強化します
1. 鉄道事業者との連携による情報発信
関西の鉄道事業者11社と協力し、ポスターやチラシを制作しています
これにより、大阪・京都を中心に150以上の鉄道駅で情報を発信します
新たに作成された多言語(英語・簡体字・韓国語)対応の資料も活用し、訪日外国人向けの案内を充実させます
2. 関西国際空港での情報発信
関西ツーリストインフォメーションセンターでは、スタッフによるチラシ配布やデジタルサイネージでの情報提供を行います
この取り組みは令和7年9月1日から11月30日までの期間に実施されます
3. 大阪府内宿泊施設での情報発信
大阪府内の宿泊施設でも、宿泊者へのチラシの配布や観光情報の掲載を行います
これにより、宿泊客に京都の観光情報を提供し、訪問を促進します
4. 難波観光案内所及びPivot BASEでの情報発信
大阪・なんばにある難波観光案内所や観光プロモーションの拠点であるPivot BASEでは、訪日外国人向けに情報を発信します
スタッフによるチラシ配布やデジタルサイネージを活用し、観光情報を提供します
イベント詳細
発表日: 令和7年8月26日担当: 都市計画局歩くまち京都推進室 (電話: 075-222-3483)
記事参照元
掲載確認日:2025年08月27日
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