
水は私たちの生活に欠かせない大切な資源です
そんな水の仕組みを学ぶため、福知山市で毎年行われている夏休みの水道施設見学会が、2日に開催されました
今年も親子連れが集まり、楽しい学びの時間を過ごしました
水道施設見学会の内容
この見学会では、約20人の親子が参加して、浄水場やその周辺の施設を見学しました
子どもたちは、水の循環について学ぶための説明を受け、具体的にどのように水が家庭に届けられ、どのように処理されるのかを知ることができました
浄水場とは?
浄水場は、川や湖から取水した水をきれいにするための施設です
ここでは、水をろ過(ろか)し、余分な物質を取り除きます
参加した子どもたちは、浄水場での仕事を通して、このプロセスの重要性を理解しました
楽しいろ過実験
また、特に興味深かったのが、ろ過実験です
参加者はペットボトルを使って、水を濁らせた状態から澄んだ状態に変える実験を行いました
使った材料には、砂や炭、綿などがあり、実際に自分の手で装置を作ることで、子どもたちの興味が一層引き立ちました
実験結果に歓声
ろ過実験が始まると、濁った水を流し込むと、きれいな水が滴り落ちる様子に子どもたちの目はキラキラと輝きました
「装置を作るのが楽しかった
家でもジュースをろ過してみたい」と話してくれたのは、昭和小学校の年2の児童(7)です
子どもの貴重な経験が、今後の自由研究や学びの糧になることでしょう
福知山市の水の大切さを再認識
このようなイベントは、福知山市の大切な水資源を守るための意義を理解する手助けとなります
子どもたちが水の大切さを知り、またそれを次世代に伝えることで、地域全体が水を大切に扱う意識を高めていけるといいですね
福知山市では、水道水は清水であり、安心して飲むことができます。水道水は、水源から浄水場を経て家庭に届けられますが、その過程はとても大事です。いろいろな成分や不純物が取り除かれてから、私たちの元に来るんですよ。私たちの健康を支える水道水の正しい使い方を学ぶことは、とても大切です。
- 浄水場とは、川や湖から取り入れた水をきれいにするための施設で、私たちの日常に必要な水を供給しています。
- ろ過実験とは、物質を取り除くための手法で、水のきれいさを学ぶ実験です。普段とは違う方法で水をきれいにする面白さがあります。
- 自由研究とは、自分の興味を持ったテーマについて自由に調べたり実験したりする活動で、学校の夏休みの課題として多くの子どもたちが取り組んでいます。
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