京丹波町で誕生した移住者絵本の魅力とは?

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京丹波町竹野地区で、田舎暮らしと子育ての魅力を伝えるために、移住者たちが手がけた絵本が誕生しました!この絵本は、地元の子どもたちをモデルにし、自然に囲まれた環境で育つ姿を描いています

タイトルは「ふしぎなイモフォンとお月見パーティー」

この物語は、竹野で収穫を手伝う地元の小学生4人が、しゃべるサツマイモに導かれて不思議な冒険をします


 この素敵なアイデアを思いついたのは、2021年に京丹波町に移住した小川よしのりさん(38)

小川さんは、自分の子どもたちが友達と遊ぶ姿を見て、この物語が生まれたそうです



 さらに、絵本の制作には地域の人々や地方外のファンクラブメンバーも協力しています

「少人数の小学校の良さを伝えたい」「子どもたちが誇りに思える物語を作りたい」という思いが込められています

絵は画家のまえだななよさん(42)が担当し、竹野の景色を訪れたり、写真を見たりして描かれました


 地域のポイントとしては、「とんがり山」や「葛城神社」、そして子どもたちが通う竹野小学校などを柔らかなタッチで再現

子どもが読みやすいように全ての文章をひらがなにしているため、幅広い世代に楽しんでもらえる内容になっています



 この絵本は、竹野地域への訪問を促すきっかけになることを期待しています

今後は、町に訪れる人や、竹野小学校の見学者に手渡し、また町の図書館や府立図書館にも寄贈される予定です

この絵本を通じて、京丹波町の温かい地域の魅力が広がることを願っています

ピックアップ解説

京丹波町は美しい自然に囲まれ、古い伝統を大切にしながらも、現代的な生活もできる場所です。この地域には、多くの移住者が訪れ、家庭を持つ人々、特に子育て世代にとっての安心感が魅力となっています。そのため、京丹波町は「移住促進」の取り組みを強化し、様々なイベントを実施しています。絵本を通じて、地域に興味を持ってもらうことが、さらに多くの人が京丹波町を訪れるきっかけとなることを期待しています。

キーワード解説

  • 移住とは、ある場所から新しい場所に住むことを指します。特に、田舎への移住は、自然や地域の文化を楽しむライフスタイルが注目されています。
  • 地域活性化とは、地域の経済や文化を元気にするための取り組みのことです。地域住民や企業との連携を通じて、より良い地域づくりを目指します。
  • ファンクラブとは、特定の人やグループを応援するためにできたサポーターの集まりのことです。イベントの情報や活動を共有し、仲間と楽しむ場でもあります。

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