最近、京都府京丹波町の図書館和知分館で、寺社巡りを楽しむための「御朱印帳」の手作りイベントが行われました
このイベントは、オリジナルの御朱印帳を作成することで、寺社巡りの楽しさを広めようという目的で開催されました
参加者たちは、華やかな花柄の千代紙を使って、個性豊かな「マイ御朱印帳」を丁寧に仕上げていきました
今、御朱印を集めることが人気ですが、その背景には、訪れた寺社での思い出を形に残すことや、周囲の人と話をするきっかけになるという理由があります
今回のイベントには6人が参加し、彼らはまず厚紙を使って、蛇腹状の台紙を作りました
この台紙を使って、1冊あたり20個の御朱印を押すことができるようにしました
また、大福光寺や長源寺といった、地元の社寺や城から御朱印をもらえる情報も一緒に配布されました
特に長源寺ではがん封じのご利益があるとされており、多くの人が訪れます
参加した63歳の女性は「近くのお寺を訪れた際には、自分の御朱印帳を使いたい」と楽しみにしている姿が見られました
このように、京丹波町でも地元の文化を知り、体験する場が増えてきています
御朱印帳作りは、自分自身の手で作成することで、より愛着が湧くものになるでしょう
今後もこのようなイベントが増えると、京都をもっと楽しむことができるはずです
「御朱印」とは、寺社に参拝した証として押してもらう印のことです。最近は、御朱印集めがブームとなり、多くの人が寺社を訪れています。御朱印は一つ一つが異なるため、コレクションとして楽しむことができるのが魅力です。また、その寺社の歴史や伝説を学ぶ良い機会にもなります。自分だけの特別な思い出を形に残すことができるのも、この文化の良さです。
- 御朱印とは、寺社で御朱印帳に押してもらう印のことで、参拝の証になります。特に最近では集める人が増え、各地の神社やお寺で個性的なデザインの御朱印が話題となっています。
- 千代紙とは、日本の伝統的な折り紙で、色とりどりの模様が施されています。贈り物のラッピングや手作りの品に使われることが多いです。
- 御城印とは、城に訪れた証として押してもらう印のことで、特に城好きの人たちに人気です。各城ごとに異なるデザインで、コレクションする楽しみがあります。
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