京都ハンナリーズが好調！西地区3位で飛躍を目指す

　京都を代表するバスケットボールチーム、京都ハンナリーズが今年のBリーグ1部（B1）2024〜25年シーズンで健闘しています

12月下旬から後半戦が始まる中、ハンナリーズは全60試合のうち、すでに半分を消化しました

現在、16勝14敗の成績で西地区3位に位置しています

　そして、低迷する滋賀レイクスの2勝27敗という成績を横目に、ハンナリーズは次なる飛躍を目指しています

前節では北海道に連勝し、3位に浮上

チャンピオンシップ（CS）出場のラインである2位の島根までは、わずか3ゲーム差です

これは非常に明るいニュースですね！

　ハンナリーズが好調を維持している要因の一つは、攻撃力の向上です

何と、現在リーグで4位の平均81・9得点を記録しています

これは、選手たちの個々の能力が見事に発揮されている証でしょう

特に、平均2桁得点を記録する選手が4人もいるのです

ラナヘッドコーチも「ボールをチームでシェアして動かす」という戦術を浸透させ、多彩な攻撃を展開しています

　その中でも特に注目すべきが、カロイアロ選手です

しなやかで力強いドリブルを武器に、チームトップの18・1得点を記録しています

また、エースの岡田選手はリーグ6位の5・5アシストという成績を誇り、攻撃面での戦力となっています

　一方で、ハンナリーズには課題も残ります

このシーズンの平均失点が80・3点とリーグで9番目に多いのです

このため、ディフェンスリバウンドを増やして相手の2次攻撃を防ぐことが、近未来の成功につながるでしょう

　後半戦で特に重要なのは、同地区対戦です

特に3月5日と4月23日に予定されている島根との直接対決は、絶対に落とせない一戦となるでしょう

これからの展開に、ぜひ注目していきたいところです

ピックアップ解説

ハンナリーズが活躍するBリーグとは、バスケットボールの日本トップリーグです。プロの選手たちが集まり、全国各地で熱い試合を繰り広げています。京都ハンナリーズは、京都を代表するチームとして、地域に根ざした活動も行っています。試合を見に行くと、選手たちの迫力やチームワークを感じることができ、地元愛がさらに深まることでしょう。

キーワード解説

• チャンピオンシップ（CS）とは、リーグ戦の結果をもとに、上位チームが最後に優勝を争うトーナメント戦のことです。
• リバウンドとは、シュートが外れた後にボールをキャッチすることです。試合において非常に重要なプレーの一つです。
• アシストとは、得点をするためのパスを受ける選手へのパスのことを指します。得点に直結するため、重要なスタッツの一つです。