
京都府の丹波地域で、素敵なイベントが開催されています!それは、福知山市下新にあるギャラリーカフェ「まぃまぃ堂」で行われている「作るの大好き展」です
この展示会は、地元の女性工芸家たちによって毎年企画されており、今年で第9回目を迎えます
今年は特に、刺しゅう作家が新たに加わり、7人の作家たちの力作が約200点も展示されています
展示されている作品は、夜空をテーマにした陶器やガラス工芸、染織、木工作品など多岐にわたります
特に注目されるのは、植物の灰を釉薬に使う陶芸家、株麻沙子さん(43)による新作です
株さんは藍染めの工程で出た茎を利用して、環境に優しい作品を作り出しています
彼女は、「鉱石のコバルトと藍の茎を使って、優しい色合いを表現しました
この色は食べ物になじみやすいんです」と話してくれました
入場は無料で、見学は7月5日まで行われ、正午から午後6時までの間に楽しめます
ただし、日曜と月曜はお休みです
また、毎週土曜日には参加作家によるワークショップも開催されていますので、興味のある方はぜひ、まぃまぃ堂に予約をして参加してみてはいかがでしょうか?お電話は0773(22)4686まで
ピックアップ解説
「陶芸」とは陶器を作る技術のことです。土をこね、形を作って焼くことで、私たちが普段使う器や彫刻となります。特に京都の陶芸は、伝統的な技法が多く、美しいデザインと機能性を兼ね備えています。京都の作家たちは、地域の特産物や文化を取り入れた陶芸作品を次々と生み出しています。地元の土を使った陶芸は、地域への愛が感じられる素晴らしいアートなんですよ。
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