今年の春、京都府で新たにマダニが媒介する病気、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に感染した患者が確認されました
この病気にかかったのは丹後市に住む60代の女性で、現在は入院中ですが、幸いにも重症ではないとのことです
このニュースは、私たちの生活に影響を与える重要な情報です
マダニとは、小さな虫で、通常は草むらや森林に生息しています
春から秋にかけて活動が活発になるため、特にこの時期には注意が必要です
感染経路は、ダニに噛まれることが多く、噛まれた後にさまざまな症状が現れます
この女性は4月28日に発熱や全身の倦怠感、下痢などの症状を訴え、医療機関を受診しました
その後の調査から、感染は京丹後市内で発生したと考えられています
京都府は、マダニに注意するよう呼びかけており、草むらや森林に入る際は長袖や長ズボンを着用し、地面に長時間触れないようにすることが大切です
マダニによる感染症を防ぐために
みなさんも、もし自然の中で遊んだり、散歩したりする時は気をつけてください
特にお子さんやペットを連れている方は、より注意が必要です
感染を予防するためには、あらかじめ対策を講じることが大切です
ピックアップ解説
マダニは、小さな虫で、野外での活動が多い春から秋頃に特に注意が必要です。噛まれることで感染症を引き起こすことがあり、地域では病気が流行することもあります。マダニにかまれた場合、傷口をしっかりと洗い流し、症状が出た場合はすぐに医療機関を受診することが大切です。家族やペットとの外出時は、長袖や長ズボンを着用するなどの対策を講じることで、リスクを減らすことができます。
キーワード解説
- マダニとは、外部からの感染症を媒介する小さな虫です。草むらや森林に生息しており、噛まれることでさまざまな病気を引き起こすことがあります。特に、春から秋の時期に活動が活発になります。
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、マダニによって媒介されるウイルス性の感染症です。発熱や出血傾向などの症状が現れ、重症化すると命に関わることもあります。
- 感染症対策とは、病気の予防や感染拡大を防ぐための方法や手段のことです。手洗いやマスクの着用、ワクチン接種など、個人や地域でできる対策があります。
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