
京都府八幡市で、外国人技能実習生たちが「日本語スピーチ&交流トーク」を行いました
このイベントは八幡市八幡の松花堂美術館で開催され、彼らが仕事を通して感じる母国の文化や将来の夢について発表しました
これは、京都八幡ロータリークラブと日本語教室「世界はテマン」が共催して行ったもので、今回で5回目となります
参加したのは、アメリカ、ベトナム、スリランカから来た5人で、それぞれ自分の経験や夢を語りました
例えば、ベトナム出身のファン・ホアン・フィさん(24)は、ポンプ組み立ての仕事を紹介し、「機械の操作は少し難しいけれど、面白い」と話し、将来はポンプを作る仕事で人々を助けたいという夢を明かしました
さらにバン・ビエット・ロックさん(33)は「日本での生活」について振り返りました
彼は、当初日本語や作業内容がわからず「諦めよう」と思ったこともありましたが、語学を通じて人間関係が広がり、「伝統や文化を理解し、法律を守ることで生活や仕事が良くなる」とアドバイスしました
府の国際センターによると、2024年には八幡市内の外国人住民は2812人に達し、全体の4.1%を占めるとのことです
これにより、近年の増加率はなんと109.91%にも及び、京都府内で最も高い数字です
外国からの技術や文化が八幡市に新たな風を吹き込んでいることを感じますね
ポンプとは、液体を移動させるための機械のことです。私たちの日常生活でも使われていて、水道や車のエンジン、さらには工場の生産ラインでも活躍しています。日本では、歴史的にポンプの技術が進歩してきたこともあり、精密なポンプ製造が行われています。特に、外国人技能実習生たちがこのポンプ製造に関わることで、日本の技術と異文化の交流が生まれることは、とても面白いです。
- 外国人とは、自国以外の国に住んだり働いている人々のことを指します。国際交流や異文化の理解が進むことで、社会がより豊かになります。
- 技能実習生とは、日本で特定の技術を学ぶために来日した外国人のことを言います。様々な業種で働きながら、母国に持ち帰ることを目指しています。
- 日本語教育とは、日本語を学ぶための教育活動のことです。外国人に日本語を教えることで、日本文化への理解が深まり、相互交流が促進されます。
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