八幡市の市役所がタブレットを導入して障がい者支援を強化!

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八幡市の市役所がタブレットを導入して障がい者支援を強化!

京都府八幡市では、地域の皆さんにもっと快適なコミュニケーションを提供するために、特別なタブレット端末を市役所に導入しました

このタブレットは、音声を文字に変換したり、手話や外国語の通訳もできるすごい機能を持っています

これにより、聴覚障害のある方や外国から訪れている方とのやりとりがもっとスムーズになるんです

導入されたのは、コニカミノルタジャパンが提供する「KOTOBAL」というサービス

これは、遠隔オペレーターが助けてくれる通訳サービスで、31種類の言語に対応しています

市ではこのタブレットを使って、聴覚に障害がある方や外国の方と市役所でのさまざまな手続きがしやすくなるようにしています

実は、八幡市では過去5年ほど手話通訳士を増やそうと努力してきましたが、なかなか人材が見つからなかったそうです

そこで、このAIタブレットを導入することに決めたんです

このタブレットはビデオ通話を使って、遠隔からの手話通訳も可能ですし、会話をリアルタイムで文字に起こして画面に表示することができます

特に、英語や中国語、ベトナム語などの主要な言語はビデオ通訳もできるので、外国人や観光客にも役立つでしょう

タブレットは2台用意され、そのうちの1台は家庭訪問時にも使えるように持ち運ぶことができるんです

市の障がい福祉課では、もっと詳しいコミュニケーションが必要な家庭訪問などの場面で、このタブレットを活かしていきたいと考えています

このような取り組みが進むことで、八幡市がもっと住みやすい街になることを期待しています

ピックアップ解説

タブレット端末の「KOTOBAL」は、AIを使った新しい通訳サービスです。音声を文字に変換する機能や手話通訳ができるので、とても便利です。特に、聴覚障害のある方にとっては大きな助けになります。AIは、会話の内容を瞬時に文字化してくれるので、意思疎通がとてもスムーズです。このような技術が進むことで、障がいのある方々が社会に参加しやすくなるのは素晴らしいことですね。

キーワード解説

  • 障がい者とは、身体的または精神的な障害を持っている人々のことを指します。彼らは日常生活でさまざまなサポートが必要な場合があります。
  • AI通訳とは、人工知能(AI)を利用して言語の翻訳や通訳を行うシステムのことです。言葉の壁を越えるために役立つ技術です。
  • 通訳とは、一つの言語から別の言語に言葉や内容を変換することです。特に会話の場面で使われ、言語の違いを超えて人々がコミュニケーションをとる手助けをします。

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