みんなが待っていたこの日、卒業式の日がやってきました
京都府内では14日、多くの公立中学校で卒業式が開催され、たくさんの卒業生たちが思い出の詰まった学び舎を後にしました
京都府内では、全体の約9割にあたる149校の公立中学校で卒業式が行われました
この中には京都市西京区にある桂川中学校も含まれています
ここでは、3年生の184人が晴れやかな姿で卒業式に臨みました
式典中、生徒たちは担任の先生から一人一人名前を呼ばれ、大きな声で返事をしました
最後には、クラスごとに1人の代表が壇上に上がり、卒業証書を受け取る姿は感動的でした
この後、吉川康浩校長からは「頑張ってきた自分に誇りを持って、新たな道へ踏み出してください」とのはなむけの言葉が贈られました
これに対して、卒業生代表の依田侑希乃さんは「行事を通して仲間と協力することの大切さを学びました
先生からの教えを胸に自分たちの道を突き進んでいきます」と意気込みを語りました
式の後、男子生徒は「修学旅行が一番印象に残っています
毎日お弁当を作ってもらっている親に感謝しています」と振り返りました
また、女子生徒は「これから大切な仲間と会えなくなるのは寂しいですが、将来陸上でオリンピックに出たいという夢に向かって頑張ります」と力強く話していました
京都府によると、この春、府内の公立中学校ではなんと1万8000人以上の生徒たちが卒業するということです
卒業生たちのこれからの道が、素晴らしいものであることを願っています
修学旅行とは、中学校や高校で行われる学校行事の一つです。このイベントでは、生徒たちが友達と一緒に旅をし、さまざまな体験を通じて絆を深めます。京都では、歴史ある寺院や美しい景色を訪れることが多く、特に観光地として知られる嵐山や清水寺などが人気です。修学旅行は、単なる旅行ではなく、友情や思い出を作る大切な時間なのです。卒業生たちにとって、この経験が一生の思い出となることでしょう。
- 卒業式とは、生徒が学校を卒業する際に行われる公式な行事のことです。
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