皆さん、こんにちは!京都出身の方でしたら、きっとお耳にしたことがあると思いますが、最近、NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺(つたじゅうえいがのゆめばなし)~」がスタートしました
このドラマの初回は、なんと私たちの京丹波町でロケが行われたんです!
5日夜に放送された初回では、江戸時代の遊郭・吉原の町並みがリアルに再現され、多くの町民がエキストラとして参加しました
約50人の地元の皆さんがその様子を公開で見守り、私たち地元の誇りを感じました
初回の最初には「明和の大火」と呼ばれる大火が起きたシーンがあり、横浜流星さんが演じる「江戸の出版王」蔦屋重三郎たちが炎の中を逃げ惑う様子は、昨年の6月に京丹波町で撮影されたものです
実際には、町の安井にある京丹波町ロケーション施設でこの壮大なセットが作られました
この施設は、元々は養鶏場だった場所で、鳥インフルエンザの影響で廃業した後、町の寄付によって管理され、映画やドラマ放送など多くの撮影誘致に使われています
ドラマ内では、実際に火が付けられたシーンもあり、約100人のエキストラが共演しました
このことからも、京丹波町がいかに本気でロケ誘致に取り組んでいるかが分かりますね!また、公開放映は町や観光協会が企画し、多くの人がその瞬間を見つめていました
エキストラとして参加した60歳の女性は、「自分が映った瞬間が見れた」と笑顔で語りました
こうした形で町民が作品に関わることで、もっと京丹波町が盛り上がっていってほしいなと思います
皆さんも、ぜひこのドラマを見て、京丹波町の魅力を再発見してください!
「明和の大火」は、江戸時代に発生した大規模な火災です。この火災は、江戸の町を大きく破壊し、多くの人が命を落としました。火災の原因は、当時の建物が木造で多くの可燃物があったため、うまく消火できなかったことが挙げられます。このような背景があるため、「べらぼう」ではそのリアルさを追求し、厳密な演出が行われています。京丹波町で撮影されたこのシーンは、こんな歴史を知る機会にもなりますので、ぜひドラマを観て、火事の様子やその影響について考えてみてください!
- 明和の大火は、1765年に江戸で起きた大規模な火災で、多くの人が亡くなり、町が壊滅的な打撃を受けました。
- エキストラとは、映画やドラマで背景にいる人々のことを指します。物語を引き立てるために重要な役割を果たします。
- ロケーション施設とは、映画やドラマの撮影に使われる特定の場所を指します。地域活性化に貢献する役割があります。
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