
京都市では、元新洞小学校跡地の活用について、「歴史と記憶を未来につなぐ新たなまちづくりの拠点の創出」をテーマに進めています
令和6年5月には「元新洞小学校跡地活用に係る契約候補事業者選定委員会(選定委員会)」が設置され、プロポーザルによる契約候補事業者の選定が行われてきました
今回、選定委員会の審議を経て選定された契約候補事業者は西松建設株式会社です
今後、この事業者と京都市の間で基本協定書を締結し、地域住民を交えた協議を行い、事業化に向けた合意を目指します
1 契約候補事業者
西松建設株式会社
代表取締役社長 細川雅一
2 主な提案内容
(1) 事業概要
・大学の垣根を越え、国内生・留学生が共に過ごせる交流型学生寮の整備
・高齢者の増加や単身化に対応する有料老人ホームの整備
・自治会活動スペース、集会スペースや体育館を備えた新本館の整備
・地域住民と学生・高齢者が共に暮らし、多世代間の交流を生み出す
(2) 貸付期間
60年間
(3) 貸付希望価格
年額43,500,000円(調整前)
3 選定理由
西松建設株式会社の提案は、地域との共存を重視し、有料老人ホームや学生寮、自治会活動スペースを整備するなど地域貢献に向けた内容となっています
今後の予定
令和7年3月頃に基本協定書の締結を予定しており、その後は事前協議会や貸付契約の締結を進めていく予定です
記事参照元
参考資料:(報道発表資料)元新洞小学校跡地活用に係る契約候補事業者の選定(PDF形式, 537.83KB)
掲載確認日:2025年02月28日
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