
今年度、福知山の子どもたちが新たな成長の節目を迎えました
「十歳(ととせ)を祝う会」が福知山市にある修斉小学校で盛大に行われたのです
この行事は、二十歳の道の半分、つまり10歳の大切な瞬間を祝うもので、地域の絆を深める素敵なイベントです
2月7日、小学校の体育館には、今年度10歳になる4年生の児童が70人余り集まり、地域の人々や保護者を含めておよそ170人が参加しました
式典では、児童代表が壇上に立ち、地域の方々から10歳を迎えた証明書や記念の写真を授与される姿が印象的でした
この日の目玉は、子どもたちがみんなの前でこれからの目標を発表することでした
「自分たちは夢をもってこれからも頑張ります」という感謝の気持ちを込めた言葉が響きました
式を終えた男子児童は「みんなのために仕事ができる大人になりたいです」と意気込みを語り、女子児童は「将来は陶芸家になりたいです」と自分の夢を語りました
福知山市の地域の結束と子どもたちの未来への思いが詰まったこの行事は、未来の成長に大きな期待を抱かせてくれます
私たち大人も、このような子どもたちの夢を支えることができたら素敵ですね
「陶芸家」とは、陶器や焼き物を作る職業のことです。陶芸は、土を使って形を作り、焼成して作品に仕上げる技術です。京都にも多くの陶芸家がいて、一つ一つ個性豊かな作品を生み出しています。陶芸は、手先の器用さや創造力が求められ、技術を磨くことで美しい作品が生まれます。子どもたちが将来、陶芸家になりたいという夢を持つのは、伝統と技術を大切にする京都の文化を受け継ごうという思いがあるからかもしれません。
- 陶芸とは、土を使って器や花瓶などを作る技術のことです。土をこねて形を作り、焼いて完成させます。
- 修斉小学校とは、福知山市にある公立の小学校で、地域の子どもたちが通っています。地域との交流が大切にされています。
- 地域の絆とは、地域の人々が協力し合い、支え合って生きる関係を指します。イベントを通じて強めていくものです。
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