福知山市で藍染の楽しさを体験する講習会開催

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福知山市で藍染の楽しさを体験する講習会開催

 先日、京都府福知山市内記にある丹波生活衣館で、毎年恒例の「夏休み藍(あい)染講習会」が開催されました

この講習会は、伝統的な染色技法である藍染に挑戦する機会で、今年も大勢の方々が参加しました

 この日、受講者21名は、ハンカチや手ぬぐい、Tシャツなどを藍色に染め上げる作業に没頭しました

実は、福知山は昔から藍の産地として知られており、染色が盛んな地域です

講習会は、地域の染色技術の楽しさを伝えるために、毎年開催されており、市民の方々が手に染色を楽しむ素敵な機会となっています

 講師として参加したのは、同館の職員である58歳の女性と「丹波生活衣同好会」のメンバー3人です

受講者たちは、布をひもや結束バンドでしっかりと縛ったり、2枚の板や2本の棒で締め付けたりして、模様を作る準備をしました

その後、天然成分のインド藍液に約30分つけ込んだ後、水で洗い流すと、素晴らしいオリジナル作品が完成しました!

 親子で参加した福知山市の39歳の女性は「藍色が大好きです

思い描いた通りに染まらないのが逆に魅力かも」と笑顔で話していました

こんな風に、藍染はただ色を着けるだけではなく、自己表現の一つとしても楽しむことができるのです

 こんな素晴らしい藍染体験を通じて、福知山市の伝統をさらに活かし、地域活性化に繋げていくことが大切ですね

ピックアップ解説

藍とは、藍染に使われる植物で、特にインド藍が人気です。藍染は、布を染めるだけでなく、職人たちの手による模様づくりが楽しめます。藍の色は独特で、様々な表現ができます。福知山では、藍が歴史的に重要な役割を果たしてきました。藍染の楽しさは、色の変化や出来上がりの自由度にあります。自分だけの作品ができるので、参加者は大満足です。

キーワード解説

  • 藍とは、染料として使用される植物で、青色の染色が特徴です。
  • 染色とは、布や糸に色を付ける技術のことです。色素を使って模様を作ることもあります。
  • 天然成分とは、化学合成されていない自然由来の成分を指します。

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